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火葬場関連サイト専用掲示板
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[36:141] ○資料・その他用スレッド
[1] 名前:東博君☆ :2007/12/11 (火) 22:23 No.167

資料用やその他スレッドを立てるほどではない投稿など、このスレッドをご利用下さい。
各BBSで利用する場合は、画像URLを直接リンクして頂いて結構です。


[132] 名前:東博君◆TKTgvMKYyU :2018/08/31 (金) 09:22 No.5120
5120.jpg (113KB)

奈良市

[133] 名前:東博君 :2022/03/22 (火) 15:45 No.5272
5272.jpg (561KB)

何の予備知識も無く訪れた知多南部衛生組合火葬場です。
道路沿いから下ったところにありました。


[134] 名前:東博君 :2022/03/22 (火) 15:49 No.5273
5273.jpg (447KB)

モロ逆光。
古い火葬場ですが、屋根は綺麗になっていますし壁もサイディングボードを貼っていました。


[135] 名前:東博君 :2022/03/22 (火) 15:57 No.5274
5274.jpg (504KB)

燃料は重油です。
集塵機は無いと聞いていたのですが、サイクロン式の集塵機は付いているようです。
と言っても、煙は結構出るようですが。

行ってみると、ちゃんと見たくなったのですが、再訪の機会は無さそうです。
残念


[136] 名前:東博君 :2022/05/05 (木) 23:50 No.5370
5370.jpg (184KB)

桐ケ谷

[137] 名前:東博君 :2022/05/19 (木) 20:20 No.5480
5480.jpg (664KB)

既出の写真ですが大きいサイズで。
質感も分かると思います。
高圧空気噴霧式バーナーの操作部。
圧搾空気の圧力を利用するのでバーナーには動力はありません。
大きな霧吹きみたいなものです。
右の方を持ってバーナーを上下左右に向けるのでしょうか。
銅や真鍮の使い込んだ艶が綺麗です。
ザ道具という感じですね。


[138] 名前:東博君 :2022/05/19 (木) 20:22 No.5481
5481.jpg (366KB)

これも使い込んだ味のある色をしています。


[139] 名前:東博君 :2022/06/25 (土) 21:55 No.5723
5723.jpg (1171KB)

倉吉市 旧摩瑠山斎場
高解像度版


[140] 名前:東博君 :2022/07/18 (月) 21:37 No.5799
5799.jpg (205KB)

旧近江八幡

[141] 名前:東博君 :2022/07/21 (木) 21:14 No.5801
5801.jpg (101KB)

旧湖北火葬場
排気筒の根元
左からの配管は火葬炉からです。



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[37:29] 奈良の火葬場
[1] 名前:taiyoo :2009/07/15 (水) 14:30 No.1812
1812.jpg (35KB)

奈良県の無山共同墓地火葬場と思われる物件。
住宅地の中にあります。
稼動時に苦情が出ないか心配です。


[20] 名前:京の骨壺屋 :2011/04/23 (土) 23:04 No.3005
3005.jpg (532KB)

無山斎場と表示されています。


[21] 名前:京の骨壺屋 :2011/04/23 (土) 23:06 No.3006
3006.jpg (375KB)

扉の隙間から覗いてみると、祭壇があるようですよ。
中はキレイです。


[22] 名前:京の骨壺屋 :2011/04/23 (土) 23:09 No.3007
3007.jpg (727KB)

どの火葬場も太い短煙突が特徴ですね。
乗用車が駐まっていたので、墓参りの方に取材をと思ったんですが、
誰も居らず、近所の方が駐車場代わりに使っているようですね。
またまた空振りの「京の骨壺屋」でした。


[23] 名前:京の骨壺屋 :2012/04/01 (日) 14:47 No.3521
3521.jpg (380KB)

菩薩様、追加投稿ありがとうございました。
その後取材に出られず、悶々としておりましたが、近く再開致します。
さて、奈良の火葬場ですが、県の集計によると平成16年と古いのですが
http://www.pref.nara.jp/secure/26295/section8.pdf
(その後は市町村に移管されたのかも知れません。)火葬場数はそれぞれの所轄保健所管内で
奈良市保健所:3、郡山保健所:24、桜井保健所:26、 葛城保健所:17 、内吉野保健所:51
吉野保健所:30 箇所となっており、大半は除却したものの廃止届を出していない物件と思いますが、
菩薩様の発見された物件も含め、かなり残っている可能性がありますね。
私もできる範囲で捜してみようと思います。これからも宜しくお願い申し上げます。


[24] 名前:明太子 :2023/05/27 (土) 15:27 No.5941
無山斎場で管理、操作してたおじいちゃんを最後に焼いて解体したそうです。近所さん情報。

[25] 名前:東博君 :2023/05/28 (日) 23:51 No.5942
>明太子さん

火葬場にも物語はあります。
でも、なかなか伝わってこないものです。
貴重な情報をありがとうございます。
物語の一部が垣間見れたような気がします。

[26] 名前:明太子 :2023/09/05 (火) 00:28 No.6081
6081.jpg (3376KB)

奈良県下市町火葬場
現役で立派なコンクリ煙突を備えた火葬場です。
2023.7.2撮影


[27] 名前:明太子 :2023/09/05 (火) 00:37 No.6082
6082.jpg (1952KB)

奈良県川西町下永火葬場
再燃路もついてなさそうな古い火葬設備です。
生活道路を下ったとこに位置してますが向かいは普通にアパートとかありました。


[28] 名前:明太子 :2023/09/05 (火) 00:46 No.6083
6083.jpg (2442KB)

奈良県川西町下永火葬場
立派な手引き霊柩車も状態よく保管されてましたが、もしかしてまだ現役??


[29] 名前:明太子 :2023/09/05 (火) 16:57 No.6084
6084.jpg (2623KB)

宇陀市無山地区火葬場
2022.1.28
この時に解体された物語を聞きました。
ノーマルタイヤで死にかけましたが無事に写真を収めれました。
是非拝みたかったのですがね…残念です



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[38:44] 奈良市斎苑 旅立ちの杜
[1] 名前:東博君 :2022/03/26 (土) 19:32 No.5275
5275.jpg (227KB)

奈良市斎苑旅立ちの杜の見学会にいらっしゃった方は、こちらのスレッドをご利用下さい。

[35] 名前:東博君 :2022/04/01 (金) 15:57 No.5332
5332.jpg (686KB)

上の写真のコンクリートも綺麗ですね。
アップで撮ると、こんな感じ。


[36] 名前:東博君 :2022/04/01 (金) 15:59 No.5333
5333.jpg (103KB)

1階の通路は、受付や付随する設備が並んでいます。
右の部屋は霊安室です。


[37] 名前:東博君 :2022/04/01 (金) 16:01 No.5334
5334.jpg (87KB)

霊安室です。

[38] 名前:東博君 :2022/04/01 (金) 23:54 No.5335
5335.jpg (429KB)

向かいの山の道は、高円山、春日山、若草山と続き正倉院の近くに至ります。


今日から供用開始ですね。
いつもは、夜行バスに揺られたり飛行機で行く火葬場の見学会。
今回は自転車で10分ほどで、いつもと調子が随分と違います。
完成までは色々ありましたが、それには今はあえて触れません。
自分の家族が、そして自分自身も旅立つであろう奈良市斎苑旅立ちの杜。
よい火葬場になる事を願います。


[39] 名前:東博君 :2023/02/16 (木) 18:22 No.5894
5894.jpg (742KB)

奈良市の山間部に行く用事があったので、久しぶりに鉢伏街道を通りました。
火葬場の裏を通ってる細い旧道で、今は通る人も少ないです。
写真左側に少し街道が写っています。
火葬場建設の工事車両の出入り口でもあったからか、ここだけ道幅が広く舗装もしっかりいしています。


[40] 名前:東博君 :2023/02/16 (木) 18:23 No.5895
5895.jpg (435KB)

盛大に陽炎が噴出していましたが、写真では分からないですね。

山間部の地域の催事の打ち合わせで行きました。
地域の事を広く精通してる方がゾロゾロ揃っています。
最近まで土葬が多く行われていた地域で、
地元の方の話を聞くと、土葬も含めた昔ながらの葬式は手間がかかるそうです。
高齢化もあり難しくなったそうです。
墓穴掘りや準備も含めると、3日くらい拘束されるそうで、若い人でも勤め人には難しいです。
墓穴掘りの当番は、「オンボさん」というそうです。
吉野の火葬の地域から嫁いできた女性の話を聞くと、夜に火葬を行っていたそうです。

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

[41] 名前:東博君 :2023/08/08 (火) 21:10 No.6051
6051.jpg (151KB)

待合ホールでコンサートが開催されましたので、久しぶりに新火葬場に行ってきました。
通常の営業日ですので、朝の7時30分からの開催です。


[42] 名前:東博君 :2023/08/08 (火) 21:16 No.6052
6052.jpg (477KB)

見学会では、売店の営業はしていなくて陳列棚も空っぽな事が殆どです。
という事で、火葬場の売店というのも殆ど見た事がありませんでした。
菓子類がメインでした。
写っていませんが骨壺も少し売っていました。


[43] 名前:東博君 :2023/08/08 (火) 21:17 No.6053
6053.jpg (435KB)

見学会では全ての壁面扉が開いてる状態でした。
通常の状態は、こんな感じです。


[44] 名前:東博君 :2023/08/08 (火) 21:18 No.6054
6054.jpg (307KB)

撮影は全てスマホです。
最近のiPhoneやPixelクラスのカメラだと、手持ちで薄暗いとこで撮る場合は、下手なデジタル一眼より良く撮れますね。
輪郭や細部強調が強過ぎるのは困りものですが、サクッと撮るような場合は外れは少ないです。



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[39:42] 島根県の火葬場
[1] 名前:こむすび :2022/06/29 (水) 20:17 No.5725
5725.jpg (3655KB)

山口県の次は,隣の島根県の火葬場を巡ろうと思う。
但し,隠岐へはタイミングが合わず行けていないので,正式には,隠岐地域を除く島根県の火葬場となる。
隠岐に行くには,船の時間や各港から火葬場までの距離を考慮すると,1回の訪問で全て見るのに最低でも3日かかるからである。
西ノ島町斎場,海士町斎場は,ストリートビューでも見られるので,興味ある方はそちらをご覧いただきたい。
隠岐の島町斎場「島後斎場 愁霊苑」はストリートビューがないので空撮か葬儀社サイトを確認していただきたい。
島根県の火葬場を見てみると,市町村合併により複数所有する自治体が多いことと,元も含めると一部事務組合の施設が多いことが特徴である。
島嶼部も含めてコンクリ煙突施設はすでになく,昭和後期から平成中期の建物がほとんどを占める。
古い施設が好みの方もおられるだろうが,新しくても古くても火葬場は火葬場でありその関係性において上下はない。
これまであまり島根県の火葬場が紹介されてこなかったので,この機会に紹介しておきたい。

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

[33] 名前:こむすび :2023/05/20 (土) 17:19 No.5923
5923.jpg (950KB)

島の火葬場〜隠岐諸島へ行く〜

とある日の昼休み、私は会社の外に出て隠岐汽船に電話をかけていた。
「…ええ、隠岐フリー自動車航送切符を1枚と、七類港9:30発のフェリーくにがで別府港まで。次は別府港17:05発のフェリーしらしまで西郷港まで。帰りは次の日の…」
そう、これまで交通費や休みの関係で躊躇していた隠岐諸島に行くことを決意したのである。
なぜ、無理をしてまで行こうとしたのか。きっかけは西ノ島町の広報誌に掲載された「町長の所信表明と令和5年度の主な施策」だった。
「西ノ島町斎場を新たに整備を行うこととし、本年度は火葬場建設の基本計画策定に着手する」とのことだった。
これは現行の施設を撮影するとともに、他の隠岐諸島も巡って島根県をフルコンプせよという火葬場の神のお告げなのだろう。いや、火葬なので仏のお告げの方がより正しいかもしれない。
また、帰りに島根県立図書館で市町村史を閲覧し、県内の古い火葬場情報も調査できれば1往復分の旅費を圧縮できるメリットもある。
そういうわけで、徹夜で車を走らせ島根県松江市の七類港にやってきたのだった。

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

[34] 名前:こむすび :2023/05/20 (土) 17:20 No.5924
5924.jpg (816KB)

西ノ島町斎場は、港から9キロほど離れた山中にあり、徒歩での往復は厳しく、車を使わなければ同じ日の隠岐の島町西郷港行きフェリーに乗ることができない。
休みの日程の都合上、西ノ島で1泊する余裕がないのである。
今回、与えられた西ノ島での滞在時間は5時間であるが、車航送手続きの関係上、30分前までには港で乗船券を引換えなければならないので、実際は4時間半程度である。
始めは車航送料金の高さにより各島でレンタカーも考えたが、手続き及び返却時の給油時間すら惜しく、また、隠岐の島町ではレンタカー各社が利用しづらい時間に入港・出航となるので、今回はやむを得ず自家用車を持ち込むことにした。
レンタル自転車やバイクも晴れていればよいが、このような天気では体や手荷物が濡れてかえって利用しづらいし、何より車中泊ができないというデメリットもある。
そんなわけで車を走らせること15分、西ノ島町斎場前に到着した。
昭和54年の建設とのことである。確かに西ノ島町火葬場設置及び管理条例も昭和54年に施行されている。
建物規模や排気塔の数からして、炉数は1基かと思われる。
建物右横には霊柩車の車庫と思われる建物が付属している。
屋根奥側右上には、銀色の排気塔が1本見えている。


[35] 名前:こむすび :2023/05/20 (土) 17:21 No.5925
5925.jpg (690KB)

反対側に移動して1枚撮影。
細長い建物である。
火葬場ができる前は伝染病等ごく一部の例外を除き土葬であったので、この施設が出来てこの島の葬送は大きく変化したものと思われる。
他の島でも同様に、伝染病で亡くなった方や島外の方が亡くなって御遺体を移動させる必要があるときは、特設の火葬場で火葬したとある。
恐らく、案件の都度、人里離れたところに簡易な火葬炉を設営したのであろうが、今回はそこまで調査できる時間がない。
火葬場の奥はもともと常福寺があった場所で、お寺自体は既に山の下に移転しているが建物は残っている。
グーグルマップでは無表示であるが、地図によっては「モト常福寺」と表示されていることもある。
町のサイトを見ると、火葬場隣接の常福寺の建物を待合として使用できるとの記述があるので、お寺の土地を借地しているのかもしれない。
新たな整備の理由としては、現施設の老朽化に加え、使い勝手があまりよくないということも挙げられている。
火葬場への道が細くてカーブの続くバスも通れない山道であることや、敷地がそんなに広くなかったり、休憩所をお寺から借りていること等もあるのだろう。

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

[36] 名前:こむすび :2023/05/20 (土) 17:22 No.5926
5926.jpg (446KB)

結局、海を見下ろす某所で夜を明かしたが、深夜まで風雨がきつく、車が揺れ、飛来物がぶつかり、風の音がうるさいのであまり眠れなかった。
朝になると雨こそ小降りになったものの、相変わらず厚い雲がたれこめている。朝日は期待できそうもない。
これも日ごろの行いの報いか、それなりに真面目に過ごしてきたはずなのにこの世には神も仏もないのか…などと呟きながら島後斎場 愁霊苑に向かう。
ここは、平成14年3月に完成した施設で、かつては島後地区の全町村による島後町村組合の運営であったが、構成町村合併に伴い隠岐の島町営になっている。
隠岐は、明治はじめの廃仏毀釈が激しかった地域で、町誌によると島後の中心部である西郷町でもすべてのお寺が破壊されたとのことだった。
後にお寺は復興し、島後地区では旧西郷町域にお寺が集中していて仏教徒の比率が他の地域と比べて高くなっている。
他の地域は神道が強かったので、土葬の傾向が高かったのであろう。
したがって、仏教では火葬されることが多いため、島後斎場の前身である西郷町斎場が出来た背景となっているのだろう。
なお、順番が前後するが、海士町史近現代編を図書館で読んだところ、「隠岐諸島では昭和60年になっても全て土葬だった」という記述が見られたが、少なくとも西ノ島町斎場は昭和54年には完成していたため、全て土葬というのは筆が滑ったと思われる。
また、某氏に伺ったが、旧布施村(現隠岐の島町)でも明治22年に火葬場が建設されているとのことであった。ただしこちらは建設年代的に近年まで残っていたとは考えにくい。

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

[37] 名前:こむすび :2023/05/20 (土) 17:23 No.5927
5927.jpg (585KB)

曲がってすぐに左へ分岐する道があり、そちらへ行くとJA運営の大きな葬儀式場がある。出棺して火葬場まで車で30秒くらいだろうか。
道なりに進むと程なく島後斎場 愁霊苑前に到着した。
相変わらず雲が厚くて暗い。
向かって右側が火葬棟で、左側が待合棟である。
炉数は3基である。確かに空撮の画像でも排気口が3つ並んで見える。


[38] 名前:こむすび :2023/05/20 (土) 17:23 No.5928
5928.jpg (681KB)

建物裏側は駐車場であるが、建物は植栽や高低差であまり良く見えないようになっている。
ちなみに、この施設の前身である西郷町斎場は、この施設から少し南側に行ったところにあり、現在は主に道路用地として使用されている。
火葬場の跡地は何かを建設しての利用は困難なことが多いが、道路用地であれば有効に活用できると思われる。
それでは朝一8:30発のフェリーしらしまに乗船するため西郷港へ戻ろう。
かくして島後島の滞在時間わずか14時間で海士町菱浦港へ向かったのだった。


[39] 名前:こむすび :2023/05/20 (土) 17:24 No.5929
5929.jpg (590KB)

先日とは異なり、波が穏やかなこともあってか、気分が悪くなることもなく海士町菱浦港に到着した。
天気もいつの間にか快晴となっている。なぜこの天気が昨日に実現できなかったのか。
菱浦港到着時刻は9:40である。出航時刻は15:15なので海士町のある中ノ島滞在時間は5時間半である。
海士町斎場は、菱浦港から約4キロほどなのですぐに到着した。
平成10年の竣工で、25年程度経過しているが見たところ建物の状態も良く綺麗なままである。かなり大切にされているのだろう。
左手が火葬棟で、右手が待合棟である。
火葬炉は1基で、向かって左側の2階から横向きに排気するようになっている。火葬炉基準だと後方だと思われる。
島前地区では、土葬の時代が続いてきたが喪家の負担も大きく、人口減とともに土葬の穴掘り等の人の確保も難しくなってきた。
その状況を変えるべく、共同火葬場の建設について話し合いが持たれたことがあった。
それでも互いに島であることから移動がネックとなり、結局、独自に火葬場を整備することになったのである。

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[40] 名前:こむすび :2023/05/20 (土) 17:24 No.5930
5930.jpg (765KB)

さて、火葬場の裏側に道があったので上ってみると、ちょうど建物を見下ろすところに出た。
こちらが後ろ側の様子である。こちらから見ると、右手が火葬棟となっている。
右側の三角の建物は霊灰塔であろうか。


[41] 名前:こむすび(最終) :2023/05/20 (土) 17:25 No.5931
5931.jpg (719KB)

こちらが、排気口である。
建物真横に排気するようになっている。
さて、駆け足であったがこれで火葬場は見終わった。
先日と異なり天気が良いので、色々なところに巡ってから船に乗ることにしよう。
やはり、天気が良いとできることが増えてありがたい。
その後、隠岐神社をはじめとする各地を観光し、菱浦港で寒シマメ(スルメイカ)丼を食べてから本土行のフェリーおきに乗船した。
帰りも特にトラブルなく、無事17:55に七類港へ戻ってくることができたのだった。
翌日は予定通り島根県立図書館で市町村史の火葬場関連事項を調べたが、いくつか欠品や欠巻があり、全ての市町村を網羅できなかったのは残念であった。
それでも新たに分かったことがあったので、何らかの機会があれば披露していきたいと思う。
今回は慌ただしく島を往復し、隠岐の島を満喫というにはほど遠く、島の方や大自然にはなんとなく申し訳ない気持ちが湧いてくる。

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[42] 名前:まるぐ :2023/06/20 (火) 23:26 No.5995
>こむすび様
資料と照らし合わせながら数日に分けて読ませていただいておりました。
火葬場の取材だけではない、チケット手配、スケジュール調整の部分まで書いていただけたので
勝手に脳内で苦労するこむすび様の姿を想像し
普段のレポートとは違う旅行記の部分まで楽しませていただきました。
個人的に近年は葬儀の進行の移り変わりにも目が向いてましたので
離島の葬儀〜埋葬までの歴史と現状も、こむすび様視点で報告して頂き
心よりお礼申し上げます。



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[40:3] 両墓制墓地
[1] 名前:東博君 :2023/03/14 (火) 23:24 No.5905
5905.jpg (336KB)

奈良の山間部は、埋め墓と詣り墓(石塔墓)が隣り合ってあるのですが、ここは埋め墓だけあります。
墓地の入口には鳥居と六地蔵が。


[2] 名前:東博君 :2023/03/14 (火) 23:25 No.5906
5906.jpg (344KB)

かなり古いお墓で、木の墓標は朽ち果てて無くなってる墓が多いです。
墓標が無くなってるので、プラスチックの生け筒や瓦が埋葬した場所の印になっています。
あちこちに朽ちた墓標や生け筒があって、お墓の上を歩きそうになるので奥に進みにくいです。


[3] 名前:東博君 :2023/03/14 (火) 23:27 No.5907
5907.jpg (333KB)

本来の両墓制墓地の埋め墓は、お詣りの対象ではありません。
両墓制の埋め墓は、極端に言うと埋め捨てるような感じです。
でも近所の方の話だと、草刈りもしてお詣りもする墓地です。
廃関係の方が喜びそうな所ですが、管理されている墓地であって決して廃墓地ではありません。
その点は誤解のないようにして下さい。



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