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61: 安芸高田市の旧火葬場とあじさい聖苑見学会 (36)  62: 庄原市の旧火葬場も巡る (31)  63: 三次市の旧火葬場を巡る (45)  64: 島の火葬場-離島の離島へ行く- (30)  65: 知多南部衛生組合知多南部斎場内覧会 (21)  66: 阿仁町火葬場 (7)  67: 秦野斎場/小田原市斎場建て替え(今後更新予定) (42)  68: 奈良市新斎苑建設中 (16)  69: 惜別 薬王寺共同霊園火葬場 (32)  70: 佐久平斎場見学会 (34)  71: 跡地を訪ねて丹波路 (28)  72: 岡山市東山斎場の現況 (4)  73: 尾道市御調斎場 (4)  74: 削除 (4)  75: 焼津市・志太広域/静岡市清水 (99)  76: 安浦町営火葬場 (8)  77: 深谷市火葬場 深丘園 (45)  78: 長崎・佐賀の火葬場を幾つか (14)  79: 名古屋市第二斎場建設中 (25)  80: 冬の青森ツアー (22) 

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[61:36] 安芸高田市の旧火葬場とあじさい聖苑見学会
[1] 名前:こむすび :2022/05/21 (土) 21:27 No.5482
5482.jpg (3798KB)

これまで,三次市,庄原市の火葬場を紹介してきたが,次は,安芸高田市の火葬場を取り上げる。
安芸高田市は,平成16年3月1日に旧高田郡6町が合併して誕生した市である。
高田郡には白木町もあったが,こちらは広島市と合併している。
ここは広島市の北東部に位置し,毛利元就が本拠地としていた郡山城が有名である。
合併直後は,4箇所の火葬場があったが,平成25年3月,旧吉田町内に安芸高田市葬斎場あじさい聖苑が完成して統合された。
こちらも旧火葬場は全て解体されたので,記録に残すためにレポートしようと思う。


[27] 名前:こむすび :2022/05/21 (土) 21:38 No.5508
5508.jpg (2658KB)

告別室である「静穏の間」の様子。
ここを右に出ると炉前へつながるホールである。


[28] 名前:こむすび :2022/05/21 (土) 21:40 No.5509
5509.jpg (2546KB)

ホールの様子である。
炉前は,個室となっており,お別れ室1〜3まである。
なお,お別れ室4もあるが,こちらは予備スペースで火葬炉はない。


[29] 名前:こむすび :2022/05/21 (土) 21:40 No.5510
5510.jpg (2307KB)

「お別れ室」の様子である。炉前でお見送りや収骨を行う。

[30] 名前:こむすび :2022/05/21 (土) 21:41 No.5511
5511.jpg (2603KB)

なお,お別れ室4の部屋は,予備スペースで,化粧扉等はなくこのようになっている。

[31] 名前:こむすび :2022/05/21 (土) 21:41 No.5512
5512.jpg (2473KB)

見送りが終了すると「静寂の道」を通って待合へ行く。
両側がガラス張りで,やや暗いお別れ室からここに足を踏み入れると急に陽光が差し込み,光に包まれる演出である。
両側には静寂の庭があり心が安らぐ。


[32] 名前:こむすび :2022/05/21 (土) 21:42 No.5513
5513.jpg (2157KB)

唐突にトイレである。
見学会画像にトイレは欠かせない。
一通りの装備が整っていて使い心地は良さそうだ。


[33] 名前:こむすび :2022/05/21 (土) 21:42 No.5514
5514.jpg (2809KB)

ロビーである。
天井が高く,非常に開放的な空間である。
静寂の庭を見ながらくつろぐことができる。


[34] 名前:こむすび :2022/05/21 (土) 21:42 No.5515
5515.jpg (2692KB)

待合室である。
奥には和室もある。


[35] 名前:こむすび :2022/05/21 (土) 21:43 No.5516
5516.jpg (3030KB)

収骨に向かう時は「回想の道」を通るようになっている。
こちらは薄暗くなっており,静かに故人を想いながら歩く空間となっている。


[36] 名前:こむすび(最終) :2022/05/21 (土) 21:45 No.5517
5517.jpg (2894KB)

広島県北部は,市町村合併に伴い,火葬場の数を大きく減らした。
公式にも画像が残っていないところも多い。
それらの消えていった火葬場をこうして記録しておくことで,その地域の記憶の一つとして後世に残れば幸いである。
また,併せてあじさい聖苑が末永く住民に親しまれることを祈念して本レポートを終了したい。



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[62:31] 庄原市の旧火葬場も巡る
[1] 名前:こむすび :2022/05/17 (火) 20:29 No.5449
5449.jpg (2940KB)

先日,8つの火葬場を統合する三次市を紹介したが,その東隣の庄原市も7つの火葬場を統合しているので,合わせて紹介しておきたい。
三次市と異なるのは,三次市は最終的に1箇所に集約する予定であるが,庄原市は,三次市より市域が1.5倍ほど広いため,3箇所に集約したところである。
本作は,三次市とセットで作成しているので,まだご覧になられていない方はそちらも合わせて見ていただければ幸いです。

庄原市は,広島県の北東部を占め,中国地方のほぼ中央に位置している。
中国山地の山々に囲まれた河川沿いに広がる盆地や流域の平坦地に,複数の市街地と大小の集落を形成している。
日本海に注ぐ江の川と,太平洋に注ぐ高梁川の源流域となっている。
東西約53km,南北42kmあり,面積は1,246.6kuと広く,広島県の約14%を占めるほどである。
平成17年3月31日に,近隣の1市6町が合併して誕生した自治体であり,合併した旧市町がそれぞれ火葬場を有していた。
とはいえ,合併後は人口から計算すると必要炉数5基に対し,7つの火葬場で合計10基では過剰であり,新庄原市斎場の完成後に火葬場の統合が行われ,現在では,庄原市斎場和の丘,東城斎場平安の森,高野斎場の3か所となっている。

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

[22] 名前:こむすび :2022/05/17 (火) 20:57 No.5470
5470.jpg (3757KB)

建物全体を撮影。
昭和後期の火葬場らしさが出ている。


[23] 名前:こむすび :2022/05/17 (火) 20:58 No.5471
5471.jpg (2434KB)

脇には注意書きがあったが,こんな特殊なフォントでなくてもいいのではと感じた。

[24] 名前:こむすび :2022/05/17 (火) 20:59 No.5472
5472.jpg (2549KB)

炉前の様子である。
エレベーター式の化粧扉が2枚並んでいた。


[25] 名前:こむすび :2022/05/17 (火) 21:00 No.5473
5473.jpg (3309KB)

ここは,統合の対象となり,2019年3月31日に廃止された。
令和2年度に解体工事の設計がされているので,今は跡地であろう。


[26] 名前:こむすび :2022/05/17 (火) 21:01 No.5474
5474.jpg (3839KB)

庄原市東城斎場平安の森

次は車を南東に走らせて東城斎場に向かう。
旧東城斎場「平安の森」である。
表札の様子である。
平成8年設立で,火葬炉は2基である。


[27] 名前:こむすび :2022/05/17 (火) 21:03 No.5475
5475.jpg (2994KB)

ここは整った待合室や式場があり,建設年度も新しいため存続の対象となり,現在も稼働中である。


[28] 名前:こむすび :2022/05/17 (火) 21:04 No.5476
5476.jpg (4008KB)

庄原市総領斎場やすらか苑

次は車を南西に走らせて総領斎場やすらか苑に向かう。
旧総領町斎場「やすらか苑」である。
正面から撮影。門が閉まっているので接近は諦めた。
平成14年設立で,火葬炉は1基である。


[29] 名前:こむすび :2022/05/17 (火) 21:08 No.5477
5477.jpg (3168KB)

建物を望遠で1枚。
屋根の色が爽やかに感じる。


[30] 名前:こむすび :2022/05/17 (火) 21:08 No.5478
5478.jpg (3709KB)

建物側面から撮影。
屋根の下に排気口が見える。
ここは,統合の対象となり,2019年3月31日に廃止された。
設立年は庄原市の中で最も新しかったものの,庄原市斎場和の丘に比較的近かったことがその原因であろう。


[31] 名前:こむすび(最終) :2022/05/17 (火) 21:09 No.5479
5479.jpg (3115KB)

さて,今では廃止された火葬場も含めて庄原市を1周してみた。
合併前であれば,それぞれ必要十分な火葬炉数であったのに,合併後は逆に過剰となり廃止されていく。
火葬場の運営費と市町村合併の意義を考えると致し方がないところはある。
庄原市斎場再編整備計画によると,どの地域でも40分以内に到着できるよう存続火葬場を選定したという。
市域がとてつもなく広いので,今後も,利用者の不便にならないような衛生行政の推進を願って本レポートを終わりたい。



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[63:45] 三次市の旧火葬場を巡る
[1] 名前:こむすび :2022/05/15 (日) 21:11 No.5402
5402.jpg (2683KB)

とある斎場見学会の帰りの車で,某火葬場画像掲示板管理人のT様がぽつんと呟いた。
「三次市斎場見学会のときに雪で市北部の火葬場まで見られなかったんだよね」
なるほど,そうであれば私が一肌脱ぎましょう!え,脱ぐのが遅い?こりゃまた失礼いたしました。
というわけで,三次市の旧火葬場を順に紹介していく。
私は,T様の前日に見学会へ参加したため,運よく雪の影響は受けなかった。
ちなみにこの画像は,現行の三次市斎場悠久の森であり,見学会の際に撮影したものである。
こちらの内部の紹介は,それだけでレポート1本できてしまうので今回は行わない。


[36] 名前:こむすび :2022/05/15 (日) 21:24 No.5437
5437.jpg (2766KB)

炉裏もう一枚。
さて,最後の火葬場に向かおう。


[37] 名前:こむすび :2022/05/15 (日) 21:25 No.5438
5438.jpg (3447KB)

三次市三良坂斎場

吉舎斎場から北上するとほどなく三良坂斎場に到着する。
旧三良坂葬祭場である。
建物が四角く,なんとなく図書館や公民館的なイメージがある。
昭和57年開設,1基の火葬場である。


[38] 名前:こむすび :2022/05/15 (日) 21:25 No.5439
5439.jpg (3826KB)

建物の銘板である。

[39] 名前:こむすび :2022/05/15 (日) 21:26 No.5440
5440.jpg (2578KB)

ここも中が見えるので,撮影させていただいた。
炉前である。
右奥に祭壇,左手に化粧扉が見える。


[40] 名前:こむすび :2022/05/15 (日) 21:26 No.5441
5441.jpg (3875KB)

建物横には納骨堂があった。

[41] 名前:こむすび :2022/05/15 (日) 21:26 No.5442
5442.jpg (4235KB)

納骨堂と火葬場をセットで撮影。

[42] 名前:こむすび :2022/05/15 (日) 21:27 No.5443
5443.jpg (3182KB)

建物後ろの山から撮影した。
排気口は見えそうで見えないようになっていた。
現在では空き地になっている。
これで,全ての三次市にあった斎場を巡ったことになる。(本当は,把握していた三昧が1個所あったが,未訪問のうちに解体撤去済)


[43] 名前:こむすび(最終) :2022/05/15 (日) 21:27 No.5444
5444.jpg (2447KB)

今後の三次市の火葬を担う,三次市斎場悠久の森炉前
待合室と一体化しているが仕切ることも可能。

三次市では,斎場の統合を進めており,残った甲奴斎場もいずれ廃止される予定だ。法定耐用年数が過ぎたあたりになろうか。
地図を見ると,甲奴地域は,三次市斎場に行くより南側にある上下斎場翁苑の方が近くなる。
グーグルマップで甲奴支所から三次市斎場まで18.8キロ,車で23分である。
同様に,甲奴支所から上下斎場翁苑まで6.6キロ,車で11分である。

8つの火葬場を統合することで,管理費用や運営費用は相当節約できることになる。
その分,一定数遠くなる地域が出てしまうが,仙台市や京都市も火葬場は1個所で運営しているので,三次市も結局はなんとかなってしまうのだろう。

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

[44] 名前:東博君 :2022/05/16 (月) 22:37 No.5447
5447.jpg (432KB)

レンタカーが夏タイヤで、途中から道に雪が積もってきたので山間部は諦めました。
旧三次市斎場だけはちゃんと見れたのですが・・・

化粧扉上のランプは撮影用に点けて頂いたので、実際には全部点いてる事はないです。
まあ、ちょっとした演出もあります。


[45] 名前:こむすび(最終) :2022/05/17 (火) 20:26 No.5448
管理人様

貴重な画像をありがとうございます。
全てのランプが点いているとすごく幻想的ですね。
私は見学会の後も別の火葬場を見に行ったので,三次市斎場も内部までは撮れませんでした。
せわしない取材ばかりせずに,たまには腰を据えてじっくりと撮影してみたいと感じました。



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[64:30] 島の火葬場-離島の離島へ行く-
[1] 名前:こむすび :2022/05/08 (日) 20:44 No.5371
5371.jpg (2673KB)

このゴールデンウイークにちょっとした連休を取ることができたので,かねてより行きたかった長崎県の島を巡ることにした。
とりあえず,大阪からあちこち取材しながら寄り道して10時間かけてまずは佐賀県伊万里市に入った。
この画像は平戸港で撮影したものであるが,先にここにくるまでに立ち寄った島の火葬場を紹介しておこう。

※お断り
このご時世ですので,ワクチン3回接種に加え,毎日体温測定と体調確認をし,安全を確保したうえで訪問しています。


[21] 名前:こむすび :2022/05/08 (日) 20:56 No.5391
5391.jpg (5159KB)

そろそろと建物に接近したところ,使用していなかったので,外観を見学させてもらうこととした。
入口のやすらぎ苑と彫ってある石碑には平成15年竣工とある。
島の火葬場では相当新しい部類である。


[22] 名前:こむすび :2022/05/08 (日) 20:56 No.5392
5392.jpg (3390KB)

建物全体を撮影した。
奥側が火葬棟で,手前が待合棟である。


[23] 名前:こむすび :2022/05/08 (日) 20:57 No.5393
5393.jpg (3034KB)

こちらが火葬棟の入口である。
重厚な扉である。


[24] 名前:こむすび :2022/05/08 (日) 20:57 No.5394
5394.jpg (4053KB)

待合棟入口に定礎があった。
文字が傘立てに隠れているが,火葬場の物品は動かさない主義なので,今回はこれで我慢した。


[25] 名前:こむすび :2022/05/08 (日) 20:57 No.5395
5395.jpg (2877KB)

待合棟入口は二重ドアになっているため,少し離れてから撮影。
スリッパが置いてあるのが見えるので,待合棟は二足制なのだろう。


[26] 名前:こむすび :2022/05/08 (日) 20:58 No.5396
5396.jpg (5578KB)

旧大島村営火葬場-長崎県平戸市的山大島-

さて,遠路はるばるこの火葬場に来たのには,もう一つ理由がある。
平戸市公共施設等総合管理計画を見ていると,大島村火葬場やすらぎ苑の南側に,旧大島村営火葬場の建物が現存しており,倉庫として使用されているという文言を発見したためである。
グーグルマップの空撮でも,確かに建物が写っておりかなり期待できる。
これは,旧火葬場入口にある仏像である。
六地蔵とはまた違う種類の仏像であろうか。そのあたりに明るくないのが残念だ。


[27] 名前:こむすび :2022/05/08 (日) 20:58 No.5397
5397.jpg (4073KB)

こちらは,旧火葬場敷地北側にある,納骨堂である。
現行の施設には霊灰塔のようなものは見当たらなかったので,ひょっとしてこちらを継続使用しているのかもしれない。


[28] 名前:こむすび :2022/05/08 (日) 20:59 No.5398
5398.jpg (4424KB)

旧大島村営火葬場の建物である。
昭和43年の建設であり,昭和らしい直線的なデザインだ。
私の好むデザインである。
屋根上に排気口の跡らしきものが見える。


[29] 名前:こむすび :2022/05/08 (日) 20:59 No.5399
5399.jpg (4303KB)

左前から撮影。
隙間から中を見てみると,火葬炉は既に撤去されていて,広くなった屋内に物品が積まれているのが見えた。
火葬炉が無くなっても建物が残っているだけで過去のことが想像できるのでありがたい。
いつまでも倉庫として使用してほしい,と勝手に願う。


[30] 名前:こむすび(最終) :2022/05/08 (日) 21:00 No.5400
5400.jpg (3783KB)

やすらぎ苑から玄界灘を望む

さて,目的も果たしたので帰ることにしよう。(本当は別の火葬場を見に行く)
色々な島で聞いてきたことであるが,大けがや重篤な病気の際は,本土側の大病院に入院するので,何かあった場合,島の火葬場を使用せず,本土で火葬することが多いという。
親類が集まるのにもその方が都合が良いからだという。
この火葬場の稼働状況は不明であるが,法定耐用年数もあと30年ほど残っており,その30年後あたりに建て替えかそうでないかの判断が下される日が来るであろう。
本来は,稼働しない方がよい施設ではあるが,行政の施設使用状況の指標としては,利用者数をもとにしていることが多く,そういう意味では,利用の少ない火葬場は不利である。
行政も,不景気や社会的状況により予算の確保に四苦八苦しており,少しでも非効率的な施設があれば廃止の方向に持っていく傾向にある。
実際,私が巡った島の火葬場はこの10年で半減してしまっている。
この島から本土までは船で40分である。

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


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[65:21] 知多南部衛生組合知多南部斎場内覧会
[1] 名前:こむすび :2022/03/27 (日) 09:26 No.5297
5297.jpg (3493KB)

先日,奈良市斎苑の見学会をレポートしたが,こちらを紹介したのであれば,その1週間前に見学会が行われた知多南部衛生組合知多南部斎場の紹介もしておかないと,せっかく開催していただいた組合やメーカーの職員様にも不義理になると思い,同じ時期にアップロードすることを御容赦いただきたい。

この知多南部斎場は,昭和36年2月に建てられた旧火葬場を移転・新築したものである。
立地は,名鉄内海駅から約2キロの静かな山中にある清掃工場の隣接地であるが,入り口は完全に分離されている。


[12] 名前:こむすび :2022/03/27 (日) 09:32 No.5308
5308.jpg (2514KB)

ロビーから告別収骨室を通して炉前を見てみる。
動線が最短になるようになっている。


[13] 名前:こむすび :2022/03/27 (日) 09:37 No.5309
5309.jpg (2360KB)

こちらが炉前となる。
番号が1から3まで振られている。
富士建設工業の火葬炉が3基である。他に動物炉も1基ある
現行施設の火葬炉は,「きく炉」と「はす炉」という風情のある名称であったが,それらは引き継がれなかったようだ。
ここでこむすび痛恨のミスを犯す。
使用燃料を確認するのを忘れました…申し訳ない。


[14] 名前:こむすび :2022/03/27 (日) 09:37 No.5310
5310.jpg (2699KB)

前室及び炉内である。
炉裏は公開していなかったが,職員さんの話によると,公開しても良かったが,動線の確保が難しかったのとケガ防止のためやむなく非公開にしたとのこと。
ここは,バグフィルターを炉の直上ではなく同じ1階に置いており,少しでも高さを抑えようとしたとのこと。
直上の設置に比べて排気効率が下がらないか伺ったところ,特に問題はないとのことであった。
強制排気が主流であるので,納得がいく。


[15] 名前:こむすび :2022/03/27 (日) 09:37 No.5311
5311.jpg (2706KB)

その後は待合に進む。
待合もつつじエリアとすいせんエリアで完全に分かれている。


[16] 名前:こむすび :2022/03/27 (日) 09:38 No.5312
5312.jpg (3014KB)

待合ロビーの様子。
奥に待合室が見える。


[17] 名前:こむすび :2022/03/27 (日) 09:38 No.5313
5313.jpg (2707KB)

待合ロビーのソファと机である。
非常に座り心地がよかった。


[18] 名前:こむすび :2022/03/27 (日) 09:38 No.5314
5314.jpg (2416KB)

最後に待合室内である。
こちらは机といすが並んでいる。
近年では,和室がめっきり減り,お年寄りでも座りやすい洋室タイプが増えてきている。
火葬場も少しずつ使いやすいように進化しているのだ。


[19] 名前:こむすび(最終) :2022/03/27 (日) 09:39 No.5315
5315.jpg (2822KB)

こちらが現行施設の知多南部衛生組合火葬場である。
見学会日はド逆光でまともに撮れなかったので昔のものを掲載。
燃料は重油で,炉数は2基である。
昭和36年2月の建設だが,綺麗に管理されており極端な古さは感じられなかった。
この火葬場もあと数日で役目を終え,知多南部斎場として別の地で生まれ変わることになった。
新しい火葬場が,美浜町,南知多町民の新たな終焉の地として末永く親しまれることを祈念して本レポートを終了したい。
他に参加された皆さま,足りないところは補足頼みます。


[20] 名前:削除 :削除 No.5357
火葬塚

[21] 名前:削除 :削除 No.5368
火葬塚


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