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三次市の旧火葬場を巡る
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:11 No.5402

とある斎場見学会の帰りの車で,某火葬場画像掲示板管理人のT様がぽつんと呟いた。
「三次市斎場見学会のときに雪で市北部の火葬場まで見られなかったんだよね」
なるほど,そうであれば私が一肌脱ぎましょう!え,脱ぐのが遅い?こりゃまた失礼いたしました。
というわけで,三次市の旧火葬場を順に紹介していく。
私は,T様の前日に見学会へ参加したため,運よく雪の影響は受けなかった。
ちなみにこの画像は,現行の三次市斎場悠久の森であり,見学会の際に撮影したものである。
こちらの内部の紹介は,それだけでレポート1本できてしまうので今回は行わない。
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:11 No.5403

午前6時過ぎ。
三次市斎場悠久の森見学会に合わせて大阪から徹夜で車を走らせてきたが,まだ早く時間的余裕がある。
そこで,三次市の全斎場を見るべく,まずはスタート地点の三次市三次斎場に向かう。
三次市は,江の川につながる河川の合流地点で,秋から春にかけて霧の多いところだ。
今回は霧に加え,雨の天気だったので,画像に見づらいところがあるのはご容赦いただきたい。
三次市三次斎場は,三次インターの近くですぐに到着したが,当然ながら門が閉まっていた。
斎場敷地内は霊柩車以外乗り入れ禁止であり,車は東側にある駐車場を利用することになっている。
まずは表札を1枚撮影。
年金積立金還元施設で,昭和53年建設,3基の火葬場である。
なお,以下全ての斎場は灯油を燃料としている。
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:12 No.5404

駐車場側から撮影。
奥側が火葬棟だ。
こちらも四角いデザインで時代を感じさせる。
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:12 No.5405

施設裏側を撮影。
現在では空き地になっている。
これ以上の撮影はできないので,市北部へ向かって出発しよう。
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:12 No.5406

三次市布野斎場
北に向かって車を走らせ,程なく布野斎場に到着した。
旧布野村火葬場で,昭和56年建設,1基の火葬場である。
墓地に囲まれた高台にぽつんと建っていて,少し離れていても良く見える。
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:13 No.5407

敷地の関係でここから側面方向を撮影。
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:13 No.5408

右前から撮影。
上から出ている煙突が目立つ。
中はカーテンで見えなかった。
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:13 No.5409

表札を撮影。
これが活躍した期間は短い。
ここも年金積立金還元融資施設である。
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:14 No.5410

左斜めから撮影。
非常にコンパクトな施設である。
待合の障子が破れているのが気になった。
現在では空き地になっている。
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:14 No.5411

三次市作木斎場大乗苑
次は西に向かって車を走らせ,作木斎場大乗苑に到着した。
西側に国道375号線が走っており,このように目隠しが設置されている。
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:15 No.5412

まずは,表札を撮影。
こちらも三次市が作成したものだ。
仏教的な名前を冠していたのは今となっては珍しいと思われる。
旧作木村火葬場で昭和52年建設,1基の火葬場である。
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:15 No.5413

四角い煙突が中央付近に見えるが,屋根の左上にも排気口がある。
恐らく,廃止直前は四角い煙突ではなく排気口を使用していたのではないかと推察する。
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:15 No.5414

建物左側に回る。
排気口には目隠しがしてあるが,利用者から見える側のみ囲っており,裏側には設置されていない。
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:16 No.5415

裏側に行く途中に,霊灰塔がある。
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:16 No.5416

こちらがもともと使用していたと思われる煙突の様子である。
現在では,共同墓地になっている。
では,次は東に向かうことにしよう。
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:16 No.5417

三次市君田斎場やすらぎ苑
山を越えて君田斎場やすらぎ苑に到着した。
旧君田村火葬場で平成10年建設,1基の火葬場である。
非常に最近の火葬場らしい雰囲気をしている。
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:17 No.5418

燃料は灯油である。
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:17 No.5419

排気は横出しである。
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:18 No.5421

この施設は,三次市斎場悠久の森が稼働した後も,甲奴斎場紅梅苑とともに残っていたが,運が悪いことに地盤の傾きに伴い建物がゆがんだため,想定より早く閉鎖されることになってしまった。
条例上での廃止は,令和3年4月1日である。
昔は,市史等を見ると台風や火事で火葬場が滅失してそのまま廃止になった例は見かけたものの,近年ではこのような廃止のされ方は非常に珍しいと思う。
安全にはかえられないので仕方のないことなのだろう。
さて,次は市街地を抜けて南下していく。
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:19 No.5422

三次市三和斎場
市の南側に向けて車を走らせること40分余り,三和斎場に到着した。
旧三和町斎場で昭和56年開設,1基の火葬場である。
ここは,建物のかなり手前に柵があって接近できなかった。
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:19 No.5423

上の写真では,火葬場は門から近いように見えるが,実際はこれくらい離れている。
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:19 No.5424

仕方がないので望遠で撮影。
こちらも昭和テイスト溢れる施設で,改めて訪問し,接近して撮影したかったが叶わず解体されてしまった。
現在では空き地になっている。
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:20 No.5425

三次市甲奴斎場紅梅苑
次は市の南東部にある甲奴斎場紅梅苑である。
平成14年開設,1基の新しい斎場だ。
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:20 No.5426

門が閉まっているので,生け垣の隙間から撮影。
緑色を配した建物は非常に綺麗で,周囲の景色ともマッチしている。
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:21 No.5427

少し右を撮影。
車寄せは横から見るとこうなっている。雨天や積雪時でも十分な広さがある。
正面から撮れないのは残念だが致し方がない。
では次は福塩線に沿って北上していこう。
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:21 No.5428

三次市吉舎斎場
ここも市南部の火葬場である。
国道から曲がる道が非常に分かりにくく,2回ほど往復してようやくたどり着いた斎場である。
旧吉舎町火葬場で昭和50年建設,1基の火葬場である。
手前に待合室,奥が火葬場となっている。
かなり年季が入っているように見える
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:21 No.5429

火葬場である。
コンパクトなつくりだ。
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:22 No.5430

ここは炉前がガラス張りだったので,写真を撮らせていただく。
観音開きの化粧扉が2つ見えるが,後ろ側から覗いたら炉は1基しかなかったので,片方はダミーの扉である。
恐らく,壁に煤がついている右側の方を使用していたのだろう。
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:22 No.5431

建物の右手に霊灰塔があった。
手前には仏像が据えられている。
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:23 No.5432

次は裏側に回ってみる。
燃料タンクがあった。
こちらも灯油である。
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:23 No.5433

建物からの排気用配管が下から出て煙突下部につながっている。
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:23 No.5434

短い煙突があり,後ろ側に排気するようになっている。
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:24 No.5435

作業室はこのようになっている。狭い室内で配管に苦労した様子が伝わってくる。
丸いのは誘引排風機であろうか。
奥に事務机も見えるが,稼働時は騒音で事務どころではなかったのではないだろうか。
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:24 No.5436

火葬炉の様子である。
私は機械に疎いのでメーカーは不明である。
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:24 No.5437

炉裏もう一枚。
さて,最後の火葬場に向かおう。
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:25 No.5438

三次市三良坂斎場
吉舎斎場から北上するとほどなく三良坂斎場に到着する。
旧三良坂葬祭場である。
建物が四角く,なんとなく図書館や公民館的なイメージがある。
昭和57年開設,1基の火葬場である。
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:25 No.5439

建物の銘板である。
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:26 No.5440

ここも中が見えるので,撮影させていただいた。
炉前である。
右奥に祭壇,左手に化粧扉が見える。
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:26 No.5441

建物横には納骨堂があった。
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:26 No.5442

納骨堂と火葬場をセットで撮影。
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名前:こむすび
:2022/05/15 (日) 21:27 No.5443

建物後ろの山から撮影した。
排気口は見えそうで見えないようになっていた。
現在では空き地になっている。
これで,全ての三次市にあった斎場を巡ったことになる。(本当は,把握していた三昧が1個所あったが,未訪問のうちに解体撤去済)
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名前:こむすび(最終)
:2022/05/15 (日) 21:27 No.5444

今後の三次市の火葬を担う,三次市斎場悠久の森炉前
待合室と一体化しているが仕切ることも可能。
三次市では,斎場の統合を進めており,残った甲奴斎場もいずれ廃止される予定だ。法定耐用年数が過ぎたあたりになろうか。
地図を見ると,甲奴地域は,三次市斎場に行くより南側にある上下斎場翁苑の方が近くなる。
グーグルマップで甲奴支所から三次市斎場まで18.8キロ,車で23分である。
同様に,甲奴支所から上下斎場翁苑まで6.6キロ,車で11分である。
8つの火葬場を統合することで,管理費用や運営費用は相当節約できることになる。
その分,一定数遠くなる地域が出てしまうが,仙台市や京都市も火葬場は1個所で運営しているので,三次市も結局はなんとかなってしまうのだろう。
今後,三次市斎場悠久の森の重要さが一層増していくが,今後の末永い活躍を祈念して本レポートを終わりたい。
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名前:東博君
:2022/05/16 (月) 22:37 No.5447

レンタカーが夏タイヤで、途中から道に雪が積もってきたので山間部は諦めました。
旧三次市斎場だけはちゃんと見れたのですが・・・
化粧扉上のランプは撮影用に点けて頂いたので、実際には全部点いてる事はないです。
まあ、ちょっとした演出もあります。
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名前:こむすび(最終)
:2022/05/17 (火) 20:26 No.5448
- 管理人様
貴重な画像をありがとうございます。
全てのランプが点いているとすごく幻想的ですね。
私は見学会の後も別の火葬場を見に行ったので,三次市斎場も内部までは撮れませんでした。
せわしない取材ばかりせずに,たまには腰を据えてじっくりと撮影してみたいと感じました。