[141:8] 香川県小豆島の火葬場
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名前:翠雲
:2009/08/11 (火) 20:44 No.1844
- 瀬戸内海に浮かぶ「小豆島」、映画「二十四の瞳」やドラマ「ラブレター」の舞台として有名な島です。
人口は約3万人、周囲約120kmの瀬戸内海で2番目に大きな島です。離島のイメージとはちょっと違いました。 橋やトンネルで繋がっていないため、渡る手段はフェリーか高速船ですが、本州や四国からの乗り場が多いため行きやすい立地です。香川県高松市からのフェリーで渡るのが、便数も多く便利です。 火葬場は島内に4箇所あることを確認し、高松港から土庄港へフェリーで渡りました。 渡ってからの交通手段が無いに等しいため、自動車かバイクがお薦めです。島の大部分は高い山なので自転車だとかなりキツイと思われます。
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名前:翠雲
:2009/08/11 (火) 20:55 No.1845
高松港からフェリーで約1時間、島の西側の港、土庄港に到着。 そこからニホンザルが大量に生息してる「銚子渓オサルの国」方面へ向かいます。 左手に大観音を見ながら山道を上りきり、下りになった途中の三叉路を右へ、左手に リゾートホテルを見ながら少し上り続いて下りきったところの左下の山中に隠されるように、 土庄町の火葬場がありました。 鉄の門が閉まっており、建物に近づくことができなかったため、坂の上から全景を撮影しました。 施設の裏側のようです。 一目見て何かよく判らない建物に見えますが、正面真ん中手前に残骨塔が見えます。
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名前:翠雲
:2009/08/11 (火) 21:03 No.1846
続いて来た道を港の方に戻って行き、ホームセンターのある交差点を左折、国道436号線に沿って約10分程走行。 大きなため池を右に見ながら道路はカーブ、上りの長い坂道正面にクリーンセンターが見え、左には火葬場の案内板があります。 その国道から少し右に入ったところに池田火葬場があります。 旧池田町と旧内海町が合併し現在は小豆島町になっています。 煙突らしきものはなく、ピラミッド上の三角屋根が特徴的。
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名前:翠雲
:2009/08/11 (火) 21:08 No.1847
坂道の途中で左折した山頂は別荘地のようです。 少し坂道を上がったところから、火葬場を見下ろします。 国道から入ってすぐにプロパンガス施設のようなもの、その奥に火葬場、さらにその奥は造成地のようになっていま す。 旧火葬場は池田港のすぐ横の墓地にあっっとのことで、国道から丸見えだったそうです。 昭和の初めに建てられた建物は木造、煉瓦の煙突で薪で火葬していた、いはゆる焼き場と言う呼称がピッタリの建物だったようです。 かなり前に解体され、その後には墓石のピラミッドが建てられているようです。
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名前:翠雲
:2009/08/11 (火) 21:17 No.1848
国道436号沿いに15分ほど進んだ、のどかな田園風景が広がる安田地区に近年新設された「内海町斎苑」があります。ここは国道から右に入りひとつ山を越えた判りにくい場所にありました。また案内板などもありませんでした。 比較的大きな近代的な斎場です。 向かって右が火葬棟、左が式場棟のようです。 ここは前記2ヶ所と違い、集落が近くにあることから、地元対策のため、道路整備やため池改修などかなりの環境整備が施されたことがうかがえます。 また池の脇に「蛍舞う清き湖畔から燐火舞い亡霊彷徨う火葬場建設反対」の朽ちた看板がありました。
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名前:翠雲
:2009/08/11 (火) 21:25 No.1849
旧火葬場は山を越える手前にあったということで、いまは民間の葬祭施設が建っています。 旧火葬場は旧池田町と同じ、木造で煉瓦の煙突、燃料は薪だったとのことで、30年以上前から使用されておらず10年ほど前に解体されていたとのこと。今は墓地が山の上に移転されているが、以前は火葬場の西側一帯の斜面が旧墓地だったらしいです。また旧火葬場の前は一帯が沼地と田んぼで、霊柩車は墓地の反対側の入り口に停め、棺を人力で運んでいたと聞きました。 10年ほど前までは同じ町内の別の場所の火葬場を使用していたということですが、老朽化により閉鎖、解体されてしまったとのことでした。
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名前:翠雲
:2009/08/11 (火) 21:30 No.1850
続いて最後の火葬場に行くため、国道に戻り道沿いに福田港方面へひたすら走ります。 福田港を越えて数分、左手に「吉田斎場」、それを囲むように石材作業所があります。 火葬施設のみの小規模な火葬場です。
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名前:翠雲
:2009/08/11 (火) 21:35 No.1851
この近くに旧火葬場が残っていると聞き、坂を下っていきました。 下りきったカーブで停車、左手奥に巨大なダム、右手の墓地の真ん中に建物。 近づいてみると火葬場ということが判りました。 煙突が撤去され、入り口は固く鉄の扉が閉ざされていました。
離島ということで三昧的な施設や古い施設を予想していたのですが、大きく予想が外れました。 また当日はどの施設も稼動しておらず、需要自体が少ないように感じました。
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