というわけで能勢町火葬場の画像をお送りします。
ご承知のとおり、町営火葬場は、杉原区のご好意により町が借り上げているのですが、
取り付け道路が狭く、外車ベースの大きな霊柩車は入れそうもありません。
府道東方面にはUターンで出入りする必要があります。トイレも仮設が3基です。
町内の他の火葬場と異なり、比較的新しい短排気筒であることから、
炉自体にも手が加えられたと思われます。
お約束の「デレッキ」が裏に放置されていました。
こちらが「下田火葬場」です。
最近珍しくなったレンガ煙突です。
地対法物件ではないかと思われます。
積算電力計は生きているようですが、現役かどうかは分りません。
付近には住宅があります。
大阪にもまだこんなレトロな物件があるんですね。
炉裏側です。桜のころに来れば、また違った雰囲気なんでしょうね。
そうそう、能勢を訪れたらコレを見て下さいね。
野間の大けやき、日本名木百選、国の天然記念物指定です。
資料館もありますよ。
今回、京の骨壺屋が一番感動した「野間出野（しゅつの）火葬場」です。
このアングル、旧近江八幡の西山火葬場を連想しませんか？
下田火葬場よりも少し古いのでしょうか？
「和のテイスト」が強く出ています。
山の中にひっそり佇む古き良き時代の火葬場・・・。
むき出しに近い炉が1基。積算電力計は生きています。
私が死んだらこんなところで焼いてもらいたい。
朝日の中を煙になってゆっくり天に昇りたい・・・。
「何か温かいもの」を感じた京の骨壺屋でした。
確かに旧近江八幡の雰囲気と似ています。
あれ？
化粧扉やロウソク立ても同じものですね。
古い火葬場は、温かい雰囲気を感じるところが少なくないと思います。
諸般の事情で，しばらく取材に行けてませんでした。本来なら菩薩さんと行く予定だったんですが…
あと，アップした画像は古くて流れてしまったみたいですね。
取材ありがとうございました。
跡地になっておりました。残念です