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葬式で或る火葬場へ
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名前:若潮
:2011/06/10 (金) 16:06 No.3114
私の身内が先日老衰で死亡し、その葬儀で火葬場へ行った際の画像を一部投稿します。
葬儀の際の画像レポートというと、焼き場バカ一代様や菩薩様のものが思い浮かばれますが、今回の葬儀に於いては私は喪主を補佐するような立場を命ぜられてしまいましたので中々撮影には集中できず(っつーか、そんな立場の奴が撮影に没頭してはいけませんね)、私のものは一代様や菩薩様のような詳細且つ分かりやすいものではありません。どうか御容赦下さい。
火葬場の建物正面。
ここの火葬場は正門を潜った直後にカーブの上り坂があるので、正面からの姿は葬式の時くらいしか拝めません。
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名前:若潮
:2011/06/10 (金) 16:19 No.3115
炉前。一番左の炉で私の身内が荼毘に付されています。
この火葬場へは今まで何度か来ていますが、この炉に当たったのは初めてです。
この日は私の身内の火葬中に、隣の炉では別の葬家のご遺体の火葬が始まりましたが、他の葬家と鉢合わせになるのも私はここでは初めての事。
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名前:若潮
:2011/06/10 (金) 16:25 No.3116
故人は文字通り煙となって天へと旅立って行きました。
排気口は正門から一番奥([1]の写真の右上)に横向きに設けられているので敷地外からは全くわかりません。
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名前:若潮
:2011/06/10 (金) 16:32 No.3117
収骨室。
故人は何年もの間寝たきりだった上に最期は満足に物を食べられない状況でしたので、
「恐らく骨はボロボロだろう」と、私と喪主。
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名前:若潮
:2011/06/10 (金) 16:57 No.3118
待合ロビー。
誰もいないように思えますが、撮影している後ろが個室の待合室になっており、そこで皆軽食をとりながら会話をしています。
この直後に先述の別葬家が来て、待合ロビーはたちまち満杯になりました。
そうこうしているうちに、申し伝えられていた火葬終了予定時間に近づいたので、まだ呼び出しがないうちに皆で収骨室入り口に移動。
既に身内の焼骨は耐火台車に載って収骨室に来ており、火葬場の職員さんが頭蓋骨を別の皿に分けているところでした。
やがて職員さんに室内に皆招き入れられ、上半身用・下半身用と2つ置かれた皿の上に箸で骨を順番に拾い、その皿の骨を職員さんが骨壺に丁寧に下半身→上半身の順に収めてくださいました。
やはり骨はだいぶボロボロで、合い箸で掴んだ際も砕けてまた掴み直す動作の繰り返しでしたが、なんとか一通り壺に収めることができました。
そして最後に、職員さんが分けて置いてあった頭蓋骨を骨壺の一番上に入れ、蓋を閉めて収骨終了。
帰路、遺骨は私が持つことになりました。
想像していたより重かったですが、生前の故人を肩で担いだことも何度かある私にとってはやはり、「こんなに軽く小さくなって・・・」という気持ちにならざるを得ませんでした。