掲示板へ戻る /全部 /1- /最新20 /▼ラスト

広島県南部の火葬場〜後編〜

[1] 名前:こむすび :2022/06/07 (火) 21:14 No.5600
5600.jpg (1131KB)

広島県呉市は,当初は市内に1箇所だけだった火葬場が,市町合併で大幅に増えた自治体である。
その点,過去に取り上げてきた三次市や庄原市と似ている。
陸続きの自治体だけでなく島嶼部分の合併も行われたが,当初は船で連絡だった島についても,近年,本土から呉市最東端の大崎下島を経由して岡村島まで橋がつながり,車だけで行けるようになった。
これは「とびしま海道」と呼ばれていて,広島バスセンターから直通バスも運行されている。
呉市やその他旧自治体で所有していた火葬場も老朽化が進み,改築と統合が行われている。
今回は,その動きについて追っていくとともに,広島県南部の火葬場を紹介していきたい。

呉市斎場(旧)
まずは,旧呉市斎場である。
昭和47年完成,10基の火葬場である。
コンクリ造りの建物に,四角煙突が2本ある。


[2] 名前:こむすび :2022/06/07 (火) 21:15 No.5601
5601.jpg (1293KB)

使用中だったので,別の位置に移動して横から撮影。
この施設の前は,呉市金立火葬場があったと文献に載っていた。
そちらは国土基本図で場所を特定し確認したところ既に跡地になっている。


[3] 名前:こむすび :2022/06/07 (火) 21:15 No.5602
5602.jpg (4544KB)

呉市斎場

平成18年4月1日に供用開始した10基の火葬場である。
海田町,熊野町,坂町住民も管内扱いとなっている。
混雑していたので,撮り直しのため別の日に改めて来たところ,運悪く休館日であった。
休館日は丘の下にある門が閉まっていて入れず,門の外からも見えないため撮影もできない。
やむを得ないので別の位置に移動して横から撮影。
旧施設は完全に解体され,駐車場になっている。


[4] 名前:こむすび :2022/06/07 (火) 21:15 No.5603
5603.jpg (2858KB)

呉市東部火葬場

ここは,旧安浦町火葬場の敷地に新たに建設された呉市で最も新しい施設である。
平成22年年4月1日に供用開始した。
雨天だったので,この1枚のみ。


[5] 名前:こむすび :2022/06/07 (火) 21:16 No.5604
5604.jpg (1194KB)

呉市安浦火葬場

東部斎場前身の旧安浦町火葬場である。煙突のある由緒正しい火葬場らしい施設であった。
現在は,東部斎場の敷地になっている。


[6] 名前:こむすび :2022/06/07 (火) 21:16 No.5605
5605.jpg (1530KB)

煙突根元には誘引排風機があった。

[7] 名前:こむすび :2022/06/07 (火) 21:16 No.5606
5606.jpg (1338KB)

旧川尻町火葬場

昭和49年度建設の旧川尻町の火葬場であるが,平成22年3月末に廃止された。
かなりこじんまりしていて,内部構造や機器配置が気になるが門とカーテンがあるため様子が分からない。
廃止後,すぐに解体されるかと思っていたが,かなり長い間残っている。少なくとも3年後に行った際にも現認している。
解体できない何らかの事情があるのだろうか。


[8] 名前:こむすび :2022/06/07 (火) 21:17 No.5607
5607.jpg (4012KB)

呉市下蒲刈火葬場

次は,安芸灘大橋を渡り,島嶼部の火葬場を見に行く。
旧下蒲刈町の火葬場である。
昭和53年度建設である。
レンガ煙突付で良い雰囲気の火葬場であったが,2019年に重大な故障が発生し休業した後,2021年3月末に廃止された。


[9] 名前:こむすび :2022/06/07 (火) 21:17 No.5608
5608.jpg (2809KB)

炉前の様子。1基である。

[10] 名前:こむすび :2022/06/07 (火) 21:17 No.5609
5609.jpg (3669KB)

建物裏側の様子。

[11] 名前:こむすび :2022/06/07 (火) 21:18 No.5610
5610.jpg (2136KB)

呉市蒲刈火葬場

旧蒲刈町の火葬場である。
平成17年3月竣工でまだ新しい。火葬炉は1基である。
竣工直後に行ったので,建物に使われている木の良い香りがした。


[12] 名前:こむすび :2022/06/07 (火) 21:18 No.5611
5611.jpg (2581KB)

見づらいが炉前である。

[13] 名前:こむすび :2022/06/07 (火) 21:18 No.5612
5612.jpg (4269KB)

火葬場の横に灰骨堂が建っている。

[14] 名前:こむすび :2022/06/07 (火) 21:19 No.5613
5613.jpg (5379KB)

蒲刈町向火葬場

旧蒲刈町は,4箇所の火葬場があった。
それらも紹介していきたい。
向火葬場は,昭和57年度建設で建物前に大きな仏像があったのが印象的である。


[15] 名前:こむすび :2022/06/07 (火) 21:19 No.5614
5614.jpg (1182KB)

蒲刈町田戸火葬場

現蒲刈火葬場を少し行くと,田戸火葬場に到着する。
昭和53年度建設である。
レンガ煙突で,炉前が広くとられている。
炉前部分には,様々な資材が積まれており,倉庫として活用しているようだ。


[16] 名前:こむすび :2022/06/07 (火) 21:20 No.5615
5615.jpg (1103KB)

蒲刈町宮盛火葬場

軽自動車でも厳しい細い道を上った先にあった。
昭和45年度建設である。
現在は,解体され跡地になっている。


[17] 名前:こむすび :2022/06/07 (火) 21:20 No.5616
5616.jpg (1097KB)

蒲刈町大浦火葬場

昭和42年度建設である。
現在は,解体され跡地になっている。


[18] 名前:こむすび :2022/06/07 (火) 21:20 No.5617
5617.jpg (3080KB)

呉市極楽苑

旧豊浜町の火葬場で,豊島にある。
昭和53年度建設,2基の施設である。


[19] 名前:こむすび :2022/06/07 (火) 21:20 No.5618
5618.jpg (3088KB)

裏側はこんな感じになっている。
排気塔に目隠しがされている。


[20] 名前:こむすび :2022/06/07 (火) 21:21 No.5619
5619.jpg (3276KB)

呉市斎島火葬場

豊島からさらに船を乗りついで行く島である。
ここは,昭和60年度建設の1基の火葬場で,自治会管理の施設であった。
港の東側にあって船からでもよく見えた。
利用者減により,2021年3月末廃止となった。


[21] 名前:こむすび :2022/06/07 (火) 21:21 No.5620
5620.jpg (2867KB)

旧豊浜町安楽苑

旧豊浜町の火葬場で,大崎下島にある。
場所としては,大浜港の東の山中である。
呉市と合併したあたりで既に休止中であった。
昭和58年度建設,1基の火葬場である。
敷地の関係で裏側から撮影。
金属煙突が伸びているのが見える。


[22] 名前:こむすび :2022/06/07 (火) 21:22 No.5621
5621.jpg (4140KB)

入口側をむりやり撮影したもの。
狭すぎて全部を写すことができなかった。
そもそも何の写真か分からない。


[23] 名前:こむすび :2022/06/07 (火) 21:22 No.5622
5622.jpg (3448KB)

呉市豊火葬場

旧豊町の火葬場で,大崎下島にある。
平成2年建設,2基の火葬場である。
小長港から歩いてすぐのところにあり,大崎上島への連絡船からも良く見える。


[24] 名前:こむすび :2022/06/07 (火) 21:22 No.5623
5623.jpg (2966KB)

入口から覗くと,炉前が見えた。

ここまで一通り,呉市の火葬場を巡ってみた。
本土側は,施設の更新や廃止が一段落したが,島嶼部はこれから進めていくのだろう。
まずは,下蒲刈火葬場が故障と老朽化で廃止された。これも島が橋で結ばれたためできたことだろう。
東部火葬場か,蒲刈火葬場のどちらかに向かうのであろう。
また,利用の少ない斎島火葬場も廃止された。こちらも2006年度から使用実績がなかったのでやむを得ないところはある。
残りの火葬場は,まだ耐用年数にも余裕があるので,それらが尽きる頃に,統合第二波が起こるのかもしれない。
同じく島嶼部も合併した尾道市は令和5年度に火葬場再編計画を策定する。
こちらも各島が橋で結ばれているので,いくつかの島の火葬場が消えることになるだろう。
以前,広島県北部の火葬場を紹介した際に,十数件単位で火葬場が消えたことをお伝えしたが,県南部も今後,同じようになるかもしれない。


[25] 名前:こむすび :2022/06/07 (火) 21:24 No.5624
5624.jpg (3440KB)

広島市永安館

平成7年4月1日供用開始,12基の火葬場である。
旧施設の名称を引き継いでいる。


[26] 名前:こむすび :2022/06/07 (火) 21:24 No.5625
5625.jpg (5775KB)

広島市可部火葬場

昭和38年3月29日完成,2基の火葬場である。
2014年8月の広島土砂災害で被災し,2016年11月に復旧した。
2030年度以降,老朽化により廃止予定となっている。


[27] 名前:こむすび :2022/06/07 (火) 21:25 No.5626
5626.jpg (3587KB)

広島市五日市火葬場

平成14年11月11日完成,4基の火葬場である。


[28] 名前:こむすび :2022/06/07 (火) 21:25 No.5627
5627.jpg (3769KB)

広島市西風館

平成23年3月22日供用開始,10基の火葬場である。
2025年度末を目途に,炉数20基に倍増計画がある。
そのための敷地は建設時に確保済である。


[29] 名前:こむすび :2022/06/07 (火) 21:25 No.5628
5628.jpg (4262KB)

広島市湯来火葬場

旧湯来町感応山斎場である。
昭和52年12月完成,2基の煙突施設であった。


[30] 名前:こむすび :2022/06/07 (火) 21:25 No.5629
5629.jpg (2332KB)

炉前の様子。
資料によるとロストル式とのことである。


[31] 名前:こむすび :2022/06/07 (火) 21:26 No.5630
5630.jpg (1640KB)

老朽化により,地震で煙突が倒壊する恐れがあるため2020年12月末に休止後,廃止された。
比較的西風館に近かったこともあるだろう。
撮影がうまくいかなかったので,再チャレンジをしたかった火葬場である。


[32] 名前:こむすび :2022/06/07 (火) 21:27 No.5631
5631.jpg (1152KB)

似島斎場

昭和62年5月完成,広島湾に浮かぶ似島にある火葬場である。
山を登った墓地の中にある。


[33] 名前:こむすび :2022/06/07 (火) 21:27 No.5632
5632.jpg (4464KB)

廿日市市火葬場「霊峯苑」

平成12年4月1日供用開始,4基の火葬場である。
施設利用があったため,隣接地の墓地内から撮影。
廿日市市内には,かつて,旧大野町・宮島町の火葬場と旧佐伯町の火葬場があったが,そちらは既に廃止となり,各地域は霊峯苑を使用している。


[34] 名前:こむすび(最終) :2022/06/07 (火) 21:30 No.5633
5633.jpg (3218KB)

大竹市斎場
昭和61年3月1日完成,3基の火葬場である。
入口付近から撮影。

さて,これで広島県の公営施設は網羅できたと思う。
こうやって見てみると,三昧だけでなく,公営施設もかなりあるものだと感じた。
以前に述べたように,広島県南部地域もこれから火葬場の統合が進む。
紹介してきた火葬場のうち,いくつかはその対象になると思われるが,こうやって記録できてよかったと感じる。
これからも広島県の火葬場から目が離せない。

最後までご覧くださり御礼申し上げます。
次回は…山口県かな?



掲示板へ戻る /全部読む /最新20 /▲トップ
処理 記事No パスワード

お名前
E-Mail  
コメント
URL
添付File
パスワード (記事削除時などに使用。英数字で8文字以内)
文字色