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大阪府の火葬場
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 21:52 No.5816

大阪府に関する火葬場の話題をここで扱っていこうと思います。
全ての火葬場を紹介するのはかなり先になりますが,一部で特定のテーマでまとめたものも投稿していく予定です。
それでは第一弾をどうぞ。
定点観測〜東大阪市長瀬斎場が建て替わるまで〜
東大阪市の西の端,住宅地の真ん中にある墓地に昔ながらの長煙突を備えた火葬場があった。
東大阪市立長瀬斎場である。
昭和37年に建設以来,半世紀余りが経過し,老朽化も進んでいるため,取り壊して新たな火葬場に建て替えることとなった。
割と近所の火葬場であるため,こむすび初の試みとして,建て替わるまでの間,定期的に訪問し定点観測と称して工事を記録しておくこととした。
まずは,2011年5月に撮影した在りし日の長瀬斎場を。
こうしてみると,建物の高さの4倍にも及ぶ煙突の存在感に圧倒される。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 21:52 No.5817

建物正面にはフィルムが貼られていて,普通の目線では中の様子を伺い知ることは難しい。
カメラをフィルム上部に移動させて撮影。
観音開きの扉が見える。
貝殻のような形をした灯具も風情がある。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 21:53 No.5818

側面の窓にはフィルムがないためそこから撮影。
7枚の扉が並んでいるが,一番手前の炉には灯具がない。
従って,一般の火葬炉としては6基の使用であったのだろう。
こうしてみると,台車を引き出した際に,入口とのスペースが非常に狭いことに気付く。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 21:53 No.5819

建物後ろ側から撮影。
排気系統の様子を見る。
左右から1系統ずつ煙突に配管がつながっている。
場所の関係で右側からの配管は見えない。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 21:53 No.5820

煙突の様子である。
よく見るとこまごまと補修した跡が残っている。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 21:54 No.5821

じつは,本レポートを作成するまで式場棟を正面から撮影していなかったことに気付かなかった。
裏側からであるが,在りし日の式場棟である。
東西に細長いつくりである。
ここは待合棟が建設される予定である。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 21:54 No.5822

2018年4月に訪問した際には,裏側の作業場が解体され,煙突周りに仮囲いができていた。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 21:55 No.5823

炉裏を望遠で撮影したものである。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 21:55 No.5824

正面側はこの時点で変化はない。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 21:56 No.5825

2018年5月に訪問したところ,煙突に足場が組んであった。
先に煙突を解体するようだ。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 21:56 No.5826

建物後ろ側に回ってみる。
囲いがしてあり,火葬場西側の建物が解体され,配管等が見えるようになった。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 21:57 No.5827

煙突を見上げたもの。
いよいよ解体に向けて準備が開始された。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 21:58 No.5828

正面側から撮影。
逆光がひどいのはご容赦ください。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 21:58 No.5829

2018年6月に訪問したところ,煙突が完全に足場に覆われていた。
程なく解体が始まるだろう。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 21:58 No.5830

2018年7月に訪問したところ,煙突が解体されていた。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 21:59 No.5831

炉裏を撮影したもの。
資料によれば昭栄工業の炉である。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 21:59 No.5832

煙突の接続部分である。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 22:00 No.5833

正面側は,両方の出入口に柵がしてあった。
いつもあるべきものがなくなった火葬場に哀愁が漂う。
やはり,何かが物足りない。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 22:00 No.5834

2019年2月に訪問したところ,入口の仮囲いが少し変更になっていたが,建物は残っていた。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 22:00 No.5835

裏側に回ると,開口していた建物の穴が塞がれていた。
解体されるまでの間とはいえ,事故防止のためそうしたのであろう。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 22:01 No.5836

2021年4月に訪問したところ,建物は完全に解体され,敷地がフェンスで囲まれていた。
こうしてみると非常に狭く感じる。
これまで,よくこのスペースで運営してこれたものだと思う。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 22:02 No.5837

フェンスには,工事概要が記載されている。
火葬棟は令和4年10月31日まで工事と記載されている。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 22:02 No.5838

式場があった場所も更地になり,フェンスで囲まれている。
思ったより狭く見える。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 22:03 No.5839

2021年8月に訪問したところ,特に大きな変化はなかった。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 22:03 No.5840

旧式場敷地にはカラーコーンが置かれていた。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 22:03 No.5841

2021年12月に訪問したところ,工事が始まっていた。
足場が組まれている。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 22:04 No.5842

フェンスの上から撮影したもの。
建物の基礎を建設している。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 22:05 No.5843

北西側から撮影。
手前部分が炉裏スペースとなる予定である。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 22:05 No.5844

正面側から撮影。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 22:05 No.5845

待合棟については工事は始まっていないが様々な準備が行われている。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 22:06 No.5846

2022年1月に訪問したところ,足場が防音シートで覆われつつあった。
建物は少しずつできてきている。
造り出すと早いように感じる。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 22:07 No.5847

正面側から撮影したものである。
建て替え後もこちらが正面となる予定である。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 22:07 No.5848
- フェンスの上から撮影したもの。
入口付近が形になってきている。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 22:08 No.5849

上の投稿の画像です。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 22:09 No.5850

火葬棟は造り出しているが,待合棟はまだ手付かずである。
工事の看板には,火葬棟の工事の完成が令和4年10月31日となっているので,それまでに完成させられるのであろうか。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 22:09 No.5851

2022年2月末に訪問したところ,建物はかなりの高さになっており,防音シートが全体を覆っている。
火葬棟は資料によると2階建てのようだ。
バグフィルターが入るのか,2階建てにしては高さがあるような気がする。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 22:10 No.5852

フェンスの上から撮影したもの。
入口付近が形になった様子が分かる。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 22:10 No.5853

待合棟については,ようやく基礎工事が始まった。
さて,火葬棟が完全にシートで覆われてしまったので,次は時間を空けて来ることにしよう。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 22:11 No.5854

2022年4月末に訪問したところ,建物は相変わらずシートに覆われたままであるが,2階に開口部ができて足場が組まれていた。
排気関連の機器を搬入するのかもしれない。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 22:12 No.5855

開口部のアップ。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 22:12 No.5856

待合棟については,まだ建物上屋の工事が行われていない。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 22:13 No.5857

2022年7月に訪問したところ,火葬棟の外観はほぼ完成し,前面以外の足場が撤去された。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 22:13 No.5858

正面はこのような感じになっている。
非常に四角い印象を受ける。
これは何かに似ている・・・がその時は思いつかなかった。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 22:14 No.5859

待合棟は春先に完成を心配したものの一気に建物が建設されていた。
そろそろ全体の完成が近いように感じる。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 22:15 No.5860

2022年11月,工事期限直後に訪問したところ,当然ながら竣工していた。
横のガラリから上が機械室のある2階ということなのだろうか。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 22:15 No.5861

正面側から撮影。
入口に屋根が設置されている。
こちらから見ても非常に四角い。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 22:15 No.5862

入口のアップである。
図面によると,2か所ある入口の奥にそれぞれ2基の火葬炉がある。
建物全体としては,以前から減炉となる4基の設置である。
炉前は以前の建物よりはるかに余裕がある造りになっており,ゆったりとお別れができるのではないだろうか。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 22:16 No.5863

北東側から撮影。
左右対称になっている。
唯一異なる部分は,南西の角に作業室への扉があるのに対し,こちら側にはそれがない。
こむすびは,ここにきてようやく気付く。
この建物は,ミニタワー型デスクトップPCにそっくりなのである。
火葬場については,オーダーメイドのため,2つとて同じ建物は存在しない。
それゆえ,建設主体の意思によって様々な形の火葬場があり,未踏の火葬場を訪問する際にはそれらを見るのが楽しみなのである。
この施設は,限られた敷地を最大限活用するためこのような四角い建物となったのであろう。
非常にシンプルなデザインであるが,これもまた,他に類を見ない特徴的で強烈に個性のある建物といえる。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 22:16 No.5864

建物裏側である。
右手のものが作業室への入口である。
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名前:こむすび
:2022/11/16 (水) 22:17 No.5865

待合棟と火葬棟である。
建設を始めればあっという間の完成だったように思う。
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名前:こむすび(本レポート最終)
:2022/11/16 (水) 22:17 No.5866

こちらは,待合棟の正面から内部を撮影したものである。
左手(東側)が待合スペースで,右手(西側)が事務室や給湯スペースである。
さて,足掛け4年以上にわたって長瀬斎場を追ってきた。
大きな事故もなく無事に新しい火葬場が完成して喜ばしいことと思う。
東大阪市の指定管理者募集要項を見ると,契約期間は2023年1月からとなっているので,来年早々に供用開始されることと思われる。
旧火葬場には長年のねぎらいのことばを,そして新しい火葬場には今後の活躍を願って,本レポートを終わることとしたい。
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名前:まるぐ
:2022/11/17 (木) 13:58 No.5867
- 詳細な報告、ありがとうございました。
こうやっていろんな角度から見ると改めて
敷地の限界まで使いました感がありますね。
ありがとうございました。
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名前:こむすび
:2022/11/17 (木) 22:57 No.5868
- まるぐ様
ご感想ありがとうございます。
この火葬場は完成イメージ図が見当たらなかったのでどのような建物になるか取材しながら楽しみにしていました。
最初は足場を四角に組んで中は違うものを造っているのかと思っていたのですが,足場が解体されたときの様子を見て色々な意味で予想を上回ってきたなと感じた次第です。
写真で見るより実物の方が高さを感じられますのでこちらにお越しの際は是非ご覧になることをお勧めします。