たまたま1月中旬に福島県に出向く用が出来ましたので、「いわき清苑」の供用開始によって廃止となった火葬場の1つ、いわき市平火葬場を見に来てみました。
建物はまだ現役時のまま残っていました。
時間的に逆光になってしまうので、ややおかしなアングルですが、どうかご容赦下さい。
門柱の表札は剥がされ、かつての表札が現れていました。
この火葬場が、いわき市が成立する以前の、平市だった頃からの施設である証拠です。
ちょっと読みづらいですが、「平市営火葬場」と書いてあります。
裏側の排気塔も現役当時のままではありますが、錆が浮いてきています。
音無様のサイトでも触れられている、火葬場裏側のこの家屋。まだありました。
今回は時間の都合で平しか回れませんでしたが、内郷や小名浜がその後どうなったかも気になります。
気になったので、2月上旬に再びいわき市に出向いてみました。
小名浜火葬場正門前。
表札は外され、門扉には「危ないから入ってはいけません」の札が・・・。
同じ場所の、一昨年9月の状況。
看板が反射して見づらいですが、ご容赦下さい。
門から見たところでは、待合棟はまだそのままでした。
内郷火葬場もそのままでした。
写真左手にある待合棟を撮影し忘れましたが、そちらも変化なし、です。
火葬棟アップ。