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山口県の火葬場〜前編〜
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名前:こむすび
:2022/06/14 (火) 21:05 No.5634

今回は,山口県の公営火葬場を全て紹介していく。
廃止されたものを含めると計48件あるので,前編と後編に分けることとしたい。
山口県の火葬場の現況をみると,煙突施設は既に姿を消しており,比較的新しめの施設が多くを占めていることが特徴である。
また,下関市や岩国市等,合併により複数の火葬場を有するようになった地域の火葬場もこれから統合が本格化していくところである。
他のレポート同様,数年内に姿を消す火葬場もあろうかと思うので,こうして記録を残しておきたい。
下関市大谷斎場
1991年3月31日完成,12基の火葬場である。
敷地が細長く,全体を撮影するのは難しい。
現行施設の左手(北側)に旧施設があった。
その更に前は,下関市営鳥越火葬場といって別の場所にあり,現在は公園になっている。
市史を見ると,他にも彦島や,長府,小月等にも火葬場があったと記載されている。
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名前:こむすび
:2022/06/14 (火) 21:06 No.5635

下関市蓋井島火葬場
1996年4月完成,1基の火葬場である。
吉見漁港から25分の蓋井島にある。
平成物件だけあって,単に四角の建物にはせず,アーチ状に設計されている。
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名前:こむすび
:2022/06/14 (火) 21:06 No.5636

例の資金で建設されている。
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名前:こむすび
:2022/06/14 (火) 21:07 No.5637

裏側から見てみると,排気塔が非常に目立つ。
左側には残骨入れが見える。
下関市は,現時点では離島の火葬場については存続する意向なので,当面安泰かと思われる。
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名前:こむすび
:2022/06/14 (火) 21:07 No.5638

下関市六連島火葬場
2000年4月完成,1基の火葬場である。
竹崎桟橋より船で20分の六連島にある。
こちらも,アーチ状の設計となっている建物だ。
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名前:こむすび
:2022/06/14 (火) 21:07 No.5639

訪問した際は,道に迷い,先にこちらの裏側に出てきたことを思い出した。
見えているのが排気塔である。
下関市は,現時点では離島の火葬場については存続する意向なので,当面安泰かと思われる。
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名前:こむすび
:2022/06/14 (火) 21:08 No.5640

下関市豊田火葬場
旧豊田町火葬場で1968年8月30日完成,1基の火葬場である。
奥側が火葬棟である。
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名前:こむすび
:2022/06/14 (火) 21:08 No.5641

火葬棟は非常にコンパクトな造りとなっている。中を見学してみたい建物だ。
2023年度以降に集約化と下関市の資料にあることから,比較的新しい豊北斎場に統合と思われる。
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名前:こむすび
:2022/06/14 (火) 21:08 No.5642

下関市豊浦斎場
旧豊浦町斎場で1984年3月20日完成,2基の火葬場である。
入口がシャッターで閉ざされているのはこの規模の火葬場としては珍しい。
2023年度以降に集約化と下関市の資料にあることから,比較的新しい豊北斎場に統合と思われる。
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名前:こむすび
:2022/06/14 (火) 21:09 No.5643

下関市豊北斎場
旧豊北町斎場で1996年6月28日完成,2基の火葬場である。
豊田火葬場と豊浦火葬場が2023年度以降に集約化と下関市の資料にあるが,この施設にはその文言がないことから,こちらへの統合が行われると思われる。
当面安泰かと思われる。
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名前:こむすび
:2022/06/14 (火) 21:09 No.5644

宇部市火葬場
1965年5月31日完成,7基の火葬場である。
ロストル式の火葬炉である。
当初は,山陽小野田市との共同施設建設を目指していたが,結局,山陽小野田市は自前の施設を建設したため,宇部市も単独で建て替えることとなった。
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名前:こむすび
:2022/06/14 (火) 21:10 No.5645

建物の奥側から手前側に向けて撮影。
排気塔はこのようになっている。
また,エントランスの雨避けが大きく非常に目立つ。荒天時にはさぞ活躍することだろう。
令和4年度に,宇部市新火葬場建設基本計画策定及びPFI等導入可能性調査業務が実施されるので,今後の推移に目が離せない。
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名前:こむすび
:2022/06/14 (火) 21:10 No.5646

山口市仁保斎場
1990年12月完成,5基の火葬場である。
県都の火葬場だけあって混雑していたので,少し手前から撮影。
旧施設の移転・新築である。
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名前:こむすび
:2022/06/14 (火) 21:11 No.5647

山口市嘉川斎場「浄明苑」
旧山口県中部環境施設組合斎場「浄明苑」で昭和56年6月完成,4基の火葬場である。
建物の直前に一直線状に木が植えられているので,全体像を写すのが難しい。
冬に来るべきだったか。設計者に完敗である。
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名前:こむすび
:2022/06/14 (火) 21:11 No.5648

山口市徳地斎場
旧徳地町斎場で平成17年完成,2基の火葬場である。
使用中だったので,フェンスの外から撮影。
洋風な感じが漂う建物だ。
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名前:こむすび
:2022/06/14 (火) 21:11 No.5649

山口市阿東火葬場
旧阿東町火葬場で平成6年完成,1基の火葬場である。
バグフィルタが設置してあるのか,手前の排気部分がやたら高くなっていて非常に目立つ。
昔,見学会でメーカーの方に,冷却装置が空気混合式の場合はバグフィルタの高さが7.5メートル,熱交換式の場合は5.5メートルと伺ったことがある。
今は技術が進んで小型化もされていると思われるが,はたしてこちらの火葬場はどのようになっているのだろうか。
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名前:こむすび
:2022/06/14 (火) 21:12 No.5650

萩市萩やすらぎ苑斎場
旧萩やすらぎ苑萩広域斎場で平成10年3月完成,4基の火葬場である。
昨今,給付金の誤送金で有名になった阿武町も事務委託している。
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名前:こむすび
:2022/06/14 (火) 21:12 No.5651

萩市大島火葬場(廃止)
萩港から25分の大島にある火葬場である。
火葬場の場所が分からず,迷い込んだ大島小学校の先生にお伺いし,親切に教えていただいたことが思い出される。
平成16年度以降の使用がなく,平成22年度補正予算にて解体予算が計上され,今は跡地になっている。
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名前:こむすび
:2022/06/14 (火) 21:12 No.5652

入口前にはベンチがあったが,その後ろに燃料タンクがあるという配置である。
消防に怒られなかったのだろうか。
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名前:こむすび
:2022/06/14 (火) 21:13 No.5653

萩市見島火葬場
萩港から45キロ離れた見島にある平成5年2月完成,1基の火葬場である。
萩港から高速船でも70分かかる。瀬戸内とは異なりかなり揺れるので,嘔吐袋が各座席に備えてある。
私もひどい揺れに堪えていたが,やはりこの袋のお世話になろうかという時に到着したので助かった。
このように,行きがけにも海が荒れていたが,やはり波が高かったらしく,到着した途端,帰りの船がいきなり全便欠航とのアナウンスがあり,強制的に島に宿泊することになったことが懐かしい。
突然の宿泊にも関わらず,海の幸満載の食事をいただけたことは幸いであった。
- [21]
名前:こむすび
:2022/06/14 (火) 21:14 No.5654

火葬場を感じさせない建物だ。
- [22]
名前:こむすび
:2022/06/14 (火) 21:14 No.5655

こちらが排気部分である。
地下煙道の短い煙突となっている。
- [23]
名前:こむすび
:2022/06/14 (火) 21:14 No.5656

萩市田万川火葬場
平成5年4月完成,2基の火葬場である。
令和元年度の事務事業評価では須佐火葬場に一元化という意見があり,今後の動向に注目である。
- [24]
名前:こむすび
:2022/06/14 (火) 21:15 No.5657

萩市須佐火葬場「ともしび苑」
旧須佐町営火葬場「ともしび苑」で平成13年3月完成,2基の火葬場である。
令和元年度の事務事業評価によれば,田万川火葬場をこちらに統合するという意見があることから当面は安泰かと思われる。
- [25]
名前:こむすび
:2022/06/14 (火) 21:15 No.5658

防府市斎場「悠久苑」
2003年3月31日完成,7基の火葬場である。
2009年7月21日の集中豪雨で土砂が流入し,一時使用不能となったが復旧した。
資料を見ていると,昭和11年8月の市発足時には,桑山火葬場と牟礼火葬場の2つがあったようだ。
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名前:こむすび
:2022/06/14 (火) 21:15 No.5659

現施設の手前に旧施設跡地がある。
火葬場の論文で煙突部の写真を見たことがある。
- [27]
名前:こむすび
:2022/06/14 (火) 21:16 No.5660

周南地区衛生施設組合「御屋敷山斎場」
昭和46年6月完成,10基の火葬場である。
下松市,光市,周南市の旧徳山市域と熊毛町域が利用区域である。
火葬棟はこの建物の裏側にあり,正面からは撮影できない。
老朽化が進んでおり,臨海部に移転が決まって,2025年4月新施設になる予定である。
新しい名称等はこれから募集するのだろう。
- [28]
名前:こむすび
:2022/06/14 (火) 21:17 No.5661

火葬棟を斜め下から撮影したもの。
細かいひび割れを補修した跡が見える。
- [29]
名前:こむすび
:2022/06/14 (火) 21:17 No.5662

岩国市岩国斎場
昭和58年4月完成,5基の火葬場である。
かなり奥まったところにあり,写真を撮影するのが難しい火葬場だ。
ここも,旧施設の場所が分からず難儀している。
国土基本図を見ても,岩国市街地は基地がある関係からか古い図面がないのである。
平戸市同様,もしご存じの方がおられれば,ご教示いただければ幸いです。
- [30]
名前:こむすび
:2022/06/14 (火) 21:18 No.5663

岩国市「ゆうらく苑」
旧由宇町の施設で平成8年4月完成,2基の火葬場である。
行った際は,霧がかかっていて幻想的な風景が見られた。
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名前:こむすび
:2022/06/14 (火) 21:18 No.5664

岩国市玖珂斎場
旧玖珂町の施設で平成17年9月完成,2基の火葬場である。
もともとは山の方にあったが,移転・新築したものである。
- [32]
名前:こむすび
:2022/06/14 (火) 21:19 No.5665

岩国市周東斎場(廃止)
旧周東町斎場で昭和62年6月完成,2基の火葬場である。
2014年に機器設備に重大な故障が生じ,休止するも2020年3月末で廃止された。
- [33]
名前:こむすび
:2022/06/14 (火) 21:19 No.5666

こちらは,廃止後に立ち寄ったもの。
あちこち草が生えていて侘しさがこみ上げる。
アスファルトといえども,ちょっと手入れをしないだけでこのようなことになってしまう。
- [34]
名前:こむすび
:2022/06/14 (火) 21:19 No.5667

岩国市錦斎場
旧錦町火葬場で平成10年2月完成,2基の火葬場である。
こちらは,北部地域の火葬場として存続する。
- [35]
名前:こむすび
:2022/06/14 (火) 21:20 No.5668

岩国市美川斎場
旧美川町斎場で平成7年2月完成,2基の火葬場である。
まだ新しく見えるが,岩国市の斎場統合施策により2031年度までには廃止予定である。
- [36]
名前:こむすび
:2022/06/14 (火) 21:21 No.5669

岩国市美和斎場(廃止)
旧美和町斎場で昭和52年9月完成,2基の火葬場である。
岩国市の斎場統合の施策により令和4年3月31日に廃止された。
- [37]
名前:こむすび(最終)
:2022/06/14 (火) 21:24 No.5670

少し近づいて撮影。
こういうコンパクトな施設が好きなだけに炉前も撮りたかったが,叶わぬまま廃止されてしまった。
ここで,前編は終わりです。
後編は山陽小野田市から始めます。
テキストを書き溜めたものがあと3本あるので,そこまでは投稿を続けます。
では,また来週。
- [38]
名前:東博君
:2022/06/14 (火) 23:31 No.5671
- 出来ましたら、スレを一つにして頂いた方が良いです。
現在は1スレッド300レスまでにしていますが、必要に応じて増やします。
- [39]
名前:こむすび
:2022/06/15 (水) 06:54 No.5672
- 管理人様
ご迷惑をおかけしました。今後は長くなるときは一度中断して、別の日に同じスレで続きを書くようにいたします。申し訳ございません。
皆様
山口県後編は1週間後にこのスレの続きで投稿します。
- [40]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:06 No.5673

山口県の火葬場後編である。
山陽小野田市斎場
2019年7月1日供用開始,5基の火葬場である。
当初は,宇部市との共同施設建設の動きもあったが,結局,山陽斎場の裏手に土地を求め,山陽斎場と小野田斎場の統合施設として建設された。
近年,デザイン的に凝りに凝った火葬場が建設される中,比較的,実用性に振った造りだと感じた。何か安心感を覚えるのは,私がシンプルな火葬場が好みだからだろうか。
- [41]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:06 No.5674

入口付近に設置されたモニュメントである。
「記憶 Life」というタイトルがついている。
- [42]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:08 No.5675

炉前の様子である。
ここも化粧扉を閉めると火葬炉かどうか分かりにくくなるようになっている。
- [43]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:08 No.5676

トイレの様子である。
こちらも一通りの設備が整っており,使いやすそうだ。
- [44]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:08 No.5677

待合室の様子である。
- [45]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:09 No.5678

山陽小野田市山陽斎場(廃止)
旧厚狭郡共立斎場で1980年2月完成,3基の火葬場である。
- [46]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:29 No.5679

炉前の様子である。3基の炉が並んでいる。
- [47]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:30 No.5680

山陽小野田市斎場駐車場から見た裏側の様子。
これまでは山林だったので,この光景を見るのが初めての方も多いと思う。
山陽斎場は,解体後,造成されて現施設の駐車場になっている。
- [48]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:30 No.5681

山陽小野田市小野田斎場(廃止)
1980年3月完成,3基の火葬場である。
終業後に行ってみたが,まだ作業されているようだったので遠目から撮影。
この施設の現況は不明である。
- [49]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:31 No.5682

長門市長門斎場
1992年7月29日完成の火葬場である。
全体を写したかったが,木にうまく遮られた。
長門市は,長門市公共施設等総合管理計画第2次アクションプランにて令和7年にかけ斎場の方向性を検討していく。
- [50]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:31 No.5683

長門市三隅斎場
旧三隅町火葬場で平成4年度完成の火葬場である。
壁面の彫刻が印象的である。
壁面に大がかりな彫刻を備えるタイプの火葬場は他ではないと思われる。
- [51]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:32 No.5684

長門市油谷斎場
旧油谷町斎場で1994年1月31日完成の火葬場である。
旧施設を移転・新築したものである。
- [52]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:32 No.5685

柳井市斎苑
平成10年3月完成,3基の火葬場である。
ガラス張りの凝った建物であるが,数回訪問しても門が閉まっていたため,全体が写せないことが残念である。
こちらも,旧施設を移転・新築したものである。
- [53]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:33 No.5686

別の位置から撮影。
- [54]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:33 No.5687

排気塔周辺を撮影。
- [55]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:33 No.5688

柳井市大畠斎場
旧大畠町斎場で平成7年度完成の火葬場である。
山陽線と海のすぐ近くにある。
- [56]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:34 No.5689

美祢市斎場「ゆうすげ苑」
平成18年4月完成,3基の火葬場である。
細長い建物なので,写すのが難しい。
- [57]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:34 No.5690

美祢市斎場(旧)
昭和53年完成の施設であった。
使用中だったため,相当遠くから撮影したもの。
なんとなく雰囲気を感じとっていただけたらと思う。
現在は,ゆうすげ苑の駐車場の一部となっている。
- [58]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:34 No.5691

こちらが美祢市斎場跡地の画像である。
- [59]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:35 No.5692

美祢市船窪山斎場
旧美祢郡環境衛生組合美東船窪山斎場で昭和48年4月完成の火葬場である。
- [60]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:35 No.5693

裏側の様子。
- [61]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:35 No.5694

周南市新南陽斎場
平成5年7月完成,3基の火葬場である。
周南市でも旧徳山市域・熊毛町域は御屋敷山斎場を使用する。
- [62]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:36 No.5695

ここは,動物火葬場が別棟にある。
- [63]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:36 No.5696

周南市鹿野斎場
旧鹿野町営火葬場で平成8年2月完成,1基の火葬場である。
- [64]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:36 No.5697

周南市大津島火葬場(廃止)
昭和52年完成,1基の火葬場である。
画像を拡大すると島のちょうど谷になっている部分に煙突が見える。
- [65]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:36 No.5698

けっこう太い煙突である。
平成26年9月30日廃止された。
- [66]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:37 No.5699

周防大島町大島斎場
平成19年3月完成,2基の火葬場である。
旧施設とは少し離れた場所に建設された。
- [67]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:37 No.5700

周防大島町大島火葬場(廃止)
到着した際に,ちょうど火葬がはじまったため,遠目から撮影したものである。
煙突を備えているが,煙は建物直上の排気口から出ていた。
大島斎場完成により廃止され,平成22年度に解体工事入札があり,跡地となっている。
- [68]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:37 No.5701

周防大島町橘斎場
旧橘町斎場で平成6年11月供用開始,2基の火葬場である。
現在は,手前側に式場が建設され,この風景は見ることができない。
- [69]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:38 No.5702

周防大島町久賀火葬場(休止)
平成2年に完成した火葬場だが,利用者減により平成23年3月31日休止となった。
- [70]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:38 No.5703

中を見ると,左手に化粧扉が見えた。
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名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:38 No.5704

和木町斎場
昭和60年2月完成,2基の火葬場である。
郊外の山中にある。
- [72]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:39 No.5705

中の様子である。
2枚の化粧扉が見える。
- [73]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:39 No.5706

上関町斎苑
平成7年4月完成,2基の火葬場である。
上関町の役場は長島側にあるが,火葬場は本土側の山中にある。
海と島々を望めて展望がよい火葬場である。
- [74]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:39 No.5707

建物にある標識には,上関町室津斎場と記載してある。
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名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:39 No.5708

上関町祝島火葬場
平成8年3月完成の火葬場である。
港から250メートルくらい歩いたところにある。
上関町は,例規集をオンライン化していないため,火葬場条例を確認できず,現在も稼働しているのかは不明である。
少なくとも,町のサイトには祝島火葬場の記載は確認できなかった。
- [76]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:40 No.5709

後ろ側から撮影。
- [77]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:40 No.5710

上関町八島火葬場(廃止?)
1966年頃完成,1基の火葬場である。
ここは火葬場入口通路であるが,藪となってしまっている。
かろうじて金属煙突の先端が見える。
相当前から使用されていないことが分かる。
例規集が見られないので,条例上廃止なのかどうかは不明である。
- [78]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:40 No.5711

建物の様子。
コンクリートの崩落が激しい。
後ろが藪なので,これ以上下がれず全体の写真が撮れなかった。
- [79]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:41 No.5712

入口の様子。
すぐそばまで藪に覆われているのが分かる。
- [80]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:41 No.5713

炉前の様子。
海の側であるからか,あらゆるものが錆びついていた。
下手に触ると崩れそうである。
- [81]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:41 No.5714

裏側の様子。
狭くてうまく写せない。
- [82]
名前:こむすび
:2022/06/21 (火) 19:44 No.5716

炉の扉に1966年の文字があるのでその頃に建設されたのだろう。
廃止年度が推定できるものはなかった。
- [83]
名前:こむすび(最終)
:2022/06/21 (火) 19:45 No.5717

熊南総合事務組合「田布施・平生合同斎苑」
2004年4月1日供用開始,3基の火葬場である。
田布施町,平生町が使用している。
このあたりには地域の火葬場が点在していたが,本施設が完成したため,恐らく使用停止になっているものと思われる。
また,場所をつかんでいる施設の空撮写真を見ても跡地ばかりであった。
これで,山口県の公営火葬場は網羅できたと思う。
前編で記載したように,山口県はこれから火葬場統合が本格的に進んでいくので,紹介してきた48施設のうち,いくつかはそのうち記憶上の存在になろう。
火葬場統合といっても,火葬場が造られた当初は,各地域での必要性があってのことだったろう。
今,時が過ぎ,老朽化が進んでもその意義は変わらないはずである。
これから役目を終え,消えていく火葬場に敬意を表するとともに,残った火葬場が引き続き活躍することを願って本レポートを終わりたい。
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名前:こむすび
:2022/06/29 (水) 20:15 No.5724

申し訳ございません。山口県の火葬場で投稿漏れがありました。
メールでご指摘いただいたS様ありがとうございます。
長門市日置斎場
旧日置町火葬場で,昭和59年3月完成の1基の火葬場である。
長門市公共施設等総合管理計画第2次アクションプランにて,斎場の方向性検討とあるので,長門市の火葬場もいずれは統合されると思われる。