*画像をクリックすると拡大画像が別ウィンドウで開きます。 火葬場に残したお骨の行方は? という疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。 残ったお骨や灰は、残骨灰といいますが、専門の業者に引き取られ処理後に埋葬されます。 その埋葬地の一つ、石川県輪島市にある曹洞宗大本山総持寺祖院です。 2007年に起きた能登半島地震の爪跡が色濃く残っています。 想像していたより立派なお寺です。 明治時代に鶴見総持寺へ本山が移される前は、ここが曹洞宗本山だったそうです。 この山門の潜り境内の中心部へと行きます。 法堂(大祖堂) 欄間の彫刻は、山形県の名工が親子2代に亘って彫刻したそうです。 目指す埋葬地は、境内の奥にひっそり佇んでいました。 場所が分りにくいので、入口の案内の方に聞いておいた方が良いです。 すぐ脇でも修復工事の真っ最中でした。 全国火葬場残骨灰諸精霊永代供養塔と書かれた碑と観音様がいらっしゃいました。 地上構造物は意外と小さいです。 ここは、残骨灰処理事業者の団体である自然サイクル保全事業協同組合が設立しています。 加入事業者名が彫られていました。 ここには、皆様のご先祖様も眠っておられるかも知れません。 ・・・合掌 おまけ 北陸への旅路 能登へは、金沢の行きの急行能登で行きました。 ダイヤの乱れから発車番線が変更になり、同じく金沢行きの寝台特急北陸と並びます。 高岡からレンタカーで行く予定でしたので、あまり早く着いても困ります。 富山で途中下車して、久しぶりに鉄オタをしてみます(笑) その前に、富山といえば大手炉メーカーの本社があるので見に行ってみましょう。 追い返されないうちに撤収します(笑) 絶滅寸前の急行型気動車で高山線の越中八尾まで往復します。 子供の頃は、優等列車といえばこれでした。 越中八尾駅の待合室も、良く見ればなかなか凝った建物です。 |