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(作成中)
鳥取中部ふるさと斎場

2013年4月15日より供用開始された鳥取中部ふるさと斎場です。
倉吉市街から山間に入り三朝町の手前にありました。

変わった形の車寄せですね。

車寄せから入ると玄関ホールで、告別室が2室並んでいます。

告別室です。
広めで葬儀場のように椅子が並んでいました。

炉前ホールです。
こちらも告別室と同様に2室に別けられています。
それにしても、壁面と一体化した扉の火葬場が増えましたね。

収骨室です。

中庭を挟み待合のエリアになります。

比較的小規模な火葬場には珍しく軽食コーナーがありました。
軽食コーナーの奥は待合ホールです。
簡単な食事しか出来ないようですが、メニューを見るとお手頃なお値段だったように思います。
メニューの写真を撮り忘れた・・・(苦笑)

待合室は和室と洋室。

授乳室や多目的室など一通り揃っていました。
小さい火葬場ではありますが、近年の火葬場にあるものは揃っている印象です。
炉室の隅にペットボトルに水や非常食が展示されていました。
利用者の他に近隣にも配れるようです。
火葬場は耐震耐火性が高く待合室も完備されているので、災害時の避難場所としては適していると思います。
陸前高田市では、火葬場が避難所となり多くの方が過ごしたと聞きます。
一方、名取市の火葬場は避難場所に指定されていたけど、火葬場に避難した方はいらっしゃらなかったみたいです。
初期の予防的な避難には避ける方も多いのかも知れませんが、何日も長期化するような場合には向いていると思います。
摩瑠山斎場

それまであった摩瑠山斎場です。
こちらは倉吉市街に近い場所にありました。
右側が火葬棟で、左側の建物には告別室、待合室、事務室などがあります。

裏には後付けの再燃焼炉室と煙突がありました。
昔は高煙突があったみたいですが、途中で切り取られています。

告別室と待合室です。
大きめの祭壇と椅子が並んでいます。
新火葬場の告別室も祭壇が充実して椅子が並んでいましたが、ここを踏襲したような感じだったのですね。

炉前ホールです。
タイル貼りの天女の絵がありました。
天女の絵のある火葬場は時々聞きますが、実際に見るのは初めてでした。
真正面から見ると絵の位置がずれていて、左の方の建材の色が違います。
元々は炉は3基で、後で1基を増設したのではないかと思います。
帰り道

倉吉からの帰りは、親戚の家や実家に寄って帰りました。
名古屋から東京まで旅の散策バスの昼行便に乗ったのですが、途中のサービスエリアでJRバスと並んでいたので三脚を立てて写真を撮りました。
運転手さんにバスオタと間違われたのか、車内の写真も撮って行ってと仰るので、東京駅で他の乗客が降りてから写真を撮ってみました。

横3列で前後は8列で、通常の夜行仕様のバスに比べて随分と広かったです。
今はこの便は別の会社が運行しているようですが、気の良い運転手さんはどうされているかな。
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