*画像をクリックすると拡大画像が別ウィンドウで開きます。 2023年4月1日に供用開始された御所市斎場 かもきみの杜です。それまで市街地にあった御所市火葬場を廃止して、郊外に新たに作られました。 かもきみの湯という温泉施設の横にあります。 かもきみの杜へは、近鉄御所駅からバスで行きました。 かもきみの湯停留所から歩いていけます。 この区間は、新宮から大和八木駅までの日本一長距離を走る路線バスも走ってるんですね。 子供の頃は、大和八木駅ではなくて奈良市の東大寺大仏殿前バス停まで行っていたので見た覚えはあります。 バス停から御所市火葬場方向をふと見ると、煙が上がっています。 結構な量の煙ですね。 地図でバス停と火葬場からの距離を測ると約230mです。 火葬中はいつも煙を吐いてる訳ではなくて、点火直後に暫く出る程度だと思います。 副葬品や体格などにより多くの煙が出る事もありますので、この時は特に量の多い煙だったのだと思います。 公園と一体化して作られています。 全体の配置は案内図をご覧ください。 かなり広い公園です。 植えたばかりの芝生も安定すると綺麗な光景になると思います。 ただ、この公園の役割がよく判らないです。 かもきみの湯など周辺施設とも協調して有効活用されると良いですね。 この日は、午前中に落成式で午後から一般向けの内覧会でした。 内覧会は13時から15時まで。 お昼には訪れる方もいて、13時頃になると駐車場もほぼ満車で長い行列が出来ていました。 時間も短いし来場者は200人ちょっとかなと踏んでいたのですが、もっと多くの方が来られてるかも知れません。 これは市民の関心度の高さの表れだと言えます。 先の旧火葬場の煙の写真を見ると、駅の至近の市街地に老朽化した火葬場があった事から、市民の期待度や関心度は特に高いのではないかと思います。 まあ、建設時に全国ニュースになるような事もあって関心度が高くなったという側面もあるとは思いますが。 公園の駐車場側見た火葬場で、式場や待合室のあるエリアです、 喫煙所がありました。 敷地内全面禁煙の公共施設が多いですが、これだと他の方に健康被害を与えないと思われますので、施設の用途からして喫煙所を設置するのも悪くはないと思います。 建物裏側です。 火葬炉や集塵機など機器のある部分ですので高さがあります。 ペット火葬の受付もこちら側にありました。 正面の車寄せです。 来場者で満車の駐車場も、祝の文字も最初で最後ですね。 火葬エリアの入口を入ると、中庭の見える風除室です。 館内の配置は案内図をご覧ください。 更に進むと、告別ホールと受付があります。 ホールというか通路みたいな感じです。 つづく |