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[1:39] 愛知県・知北平和公園組合知北斎場
[1] 名前:元練馬区民 :2025/04/18 (金) 22:03 No.6402
6402.jpg (3129KB)

2025年4月15日に新しい知北斎場の内覧会が開催されましたので、仕事をサボって行ってきました。同一敷地内での建て替えとなる新施設は4月22日から稼働します。
まずは取付道路上からの「火葬場」と「墓地」の入口部分です。案内標識の矢印の表記が、両者とも同じ入口のようにも解釈できますが、墓地の入口は少し先(南側)です。


[30] 名前:元練馬区民 :2025/04/18 (金) 22:23 No.6431
6431.jpg (1596KB)

またラウンジに隣接してキッズルームもあります。ラウンジ側からガラス越しに見えますが、犬(違うかも)のピクトグラムでは、何のことか理解しにくいようにも思えます。

[31] 名前:元練馬区民 :2025/04/18 (金) 22:24 No.6432
6432.jpg (1824KB)

待合室は椅子式で和の装いとなっていて、10室あります。定員24名ですが、1・2号および7・8号は画像のように間の扉を開いてつなげることもできます。全体の利用者が少ない場合に2室利用の希望があれば応ずることと、あとは起きてほしくないことですが、身内で同時に2名葬送する場合を想定しています。

[32] 名前:元練馬区民 :2025/04/18 (金) 22:25 No.6433
6433.jpg (1352KB)

実は私は初めて火葬場に設置されているのを見たのですが、携帯ブースがあります。

[33] 名前:元練馬区民 :2025/04/18 (金) 22:25 No.6434
6434.jpg (2662KB)

2階の北端から旧施設火葬棟を見ると、こうなっています。車寄せの屋根は一部切断されています。

[34] 名前:元練馬区民 :2025/04/18 (金) 22:26 No.6435
6435.jpg (3094KB)

同じ場所から見た旧待合棟です。

[35] 名前:元練馬区民 :2025/04/18 (金) 22:26 No.6436
6436.jpg (1885KB)

旧待合棟の中の様子は、墓地側の連絡通路側から見えました。旧待合室はこのように和室(座敷)でした。

[36] 名前:元練馬区民 :2025/04/18 (金) 22:27 No.6437
6437.jpg (1477KB)

旧ラウンジはこのようなシャンデリア照明でした。儀式の場としての高級感を醸す部分もあったのでしょうが、やはり会葬者ニーズの変化には対応できなくなったということでしょう。全国的には、火葬棟は設備・機器の更新に際して建て替えが必要でも、待合棟はまだ建て替えの必要がない場合に、リノベートの上継続利用する例もありますが(茨城県古河市、岡山県玉野市など)。

[37] 名前:元練馬区民 :2025/04/18 (金) 22:29 No.6438
6438.jpg (2108KB)

旧火葬棟裏手に旧動物受付がありました。

[38] 名前:元練馬区民 :2025/04/18 (金) 22:29 No.6439
6439.jpg (5181KB)

その近くに、このような動物慰霊「友愛の碑」があります。これは、外構工事を進める中で、新動物受付付近に移動する予定です。なお、この慰霊碑や門扉、日本庭園の構成物は今後とも「レガシー施設」として活用します。

[39] 名前:元練馬区民 :2025/04/18 (金) 22:31 No.6440
6440.jpg (1363KB)

知北平和公園組合の構成自治体は東海市・大府市・東浦町です。現地は知多半島道路東浦知多IC近隣です。知多市境も近いですが、同市民は市営の「知多斎場」を利用します。また、半田市・阿久比(あぐい)町・武豊町民は知多中部広域事務組合「半田斎場」を利用します。
ところが、大府市の北・名古屋市の南東に位置する、豊明市・日進市・東郷町(人口合計約20万)は火葬場の保有も火葬場の一部事務組合の加入も、また火葬場業務委託もしていないため、専ら「管外利用」をしています。ご存知の方も多いと思いますが、2025年4月現在名古屋市立八事斎場は改築で休止中のため、この3市町からの知北斎場の利用が若干増加しています。一応「管内優先枠」を設定し、直前で空きがある場合に管外利用も受け付けるそうです。
おまけの画像は、その解体工事が始まった八事斎場の様子です。



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[2:147] 奈良市東山霊園火葬場見学記
[1] 名前:東博君 :2022/03/31 (木) 22:42 No.5320
5320.jpg (458KB)

2022年3月31日17時過ぎ

最後の日は生憎の雨でした。
火葬場の最終日は、鉄道などの廃止日と違って、ひっそり終わる場合も多いです。

今回も最後の日を見届けるのは、火葬場オタが一人と、もう一人くらいだろうと思っていました。
最初に来られたのは、鍵田美智子(奈良市議)さん。
この東山霊園火葬場の建物は、鍵田さんの亡くなったご主人のお父様である鍵田忠三郎市長の時代に竣工しました。
鍵田家の方が最後を見届けに来て頂き、個人的には最も相応しい方と思いますので嬉しいです。


[138] 名前:東博君 :2023/10/24 (火) 22:04 No.6116
6116.jpg (270KB)

中央の仏像の下に納められたそうです。

[139] 名前:東博君 :2024/07/30 (火) 02:36 No.6218
6218.jpg (627KB)

2024年7月29日
報道でご存じの方もいらっしゃると思いますが、中家住宅は隣からの貰い火で火災になりました。
この母屋には、先祖代々伝えられてきた日本最古の梅干しもありました。

チコちゃんに叱られるでも出た事があるので、ご存じの方もいらっしゃるかも知れません。


[140] 名前:東博君 :2024/07/30 (火) 03:02 No.6219
6219.jpg (201KB)

母屋の被害は大きいようです。
一生懸命守って来られて活用にもご熱心です。
活用にもご熱心なので、オタでも竈のお守役として自由に使わせて頂きました。
梅干しの他に古い写真や母屋にありましたが持ち出す事は出来ませんでした。
心中察するに余りあります

火葬場でもそうなのですが、
ハードとしての建物は、その極々一部でしか無いと思っています。
人や様々な取り巻くものも含めて見えないと、そこの事はわかりません。
ハードとしての中家住宅だけではなくて、真の中家住宅の再建を願ってやみません。


[141] 名前:東博君 :2024/08/06 (火) 00:17 No.6220
6220.jpg (665KB)

動画の冒頭の左にNo.6112の墓地が映ってますね。
歩いても数分の距離にあります。

国の重要文化財「中家住宅」が火事「火がかやぶき屋根に燃え移った」消防車18台が消火活動中
https://www.youtube.com/live/-WsKrZSKN4A

あまりにも無残な姿で、頭では解っていてもピンときません。
ただ、左側の座敷部分の構造材は思ったより無事なのと、竈や土間の被害が軽微なので、修理の余地は十分にありそな気はします。
でも屋内にあった本来なら後の世代に伝えなければならない物で失われるものは少なくありません。
火葬場の場合は、公共施設なので失われるのは仕方ありません。

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

[142] 名前:東博君 :2024/08/07 (水) 22:39 No.6221
6221.jpg (479KB)

あまり火葬場とは関係ない写真が続くのもどうかと思いますが珍しい写真。
こんなとこに放水銃が隠れている事は知りませんでした。
放水銃の実戦使用の事例は殆ど無いのではないでしょうか。
敷地の南西の隅に鉄筋コンクリートの小屋があります。
中には大きなディーゼルエンジンで駆動するポンプがあります。
地下には50トンの消火用の貯水槽も。
貯水槽の水は全て使ったとの事です。
大きな2本の避雷針など、さすが重文だけあって鉄壁の守りだと思っていたのですが、火災を防ぐ事は出来ませんでした。
県が主屋の応急的な処置をしたので雨は防げそう。
竈のお守番の私も、竈周りの応急処置だけしました。

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

[143] 名前:東博君 :2025/02/05 (水) 21:03 No.6317
6317.jpg (595KB)

修復の道筋もついてクラウドファンディングも始まりました。

火災で焼損、安堵町の中家住宅。代々守り継いできた文化財を修復したい
(READYFOR クラウドファンディング)
https://readyfor.jp/projects/nakakejuutaku
火災で焼損、安堵町の中家住宅。代々守り継いできた文化財を修復したい
(READYFOR YouTube動画)
https://youtu.be/6BQAiFWWF5I


[144] 名前:東博君 :2025/04/10 (木) 07:15 No.6395
6395.jpg (1134KB)

佐保川は桜の名所でもあります。
川沿いの廃火葬場もお花見の人達がチラホラ居ました。


[145] 名前:東博君 :2025/04/10 (木) 07:16 No.6396
6396.jpg (1075KB)

煙突の下の蓋が無くなっていました。

[146] 名前:東博君 :2025/04/10 (木) 07:17 No.6397
6397.jpg (679KB)

傷んでる煉瓦は傷んでるように見えました。

[147] 名前:東博君 :2025/04/10 (木) 07:18 No.6398
6398.jpg (446KB)

新しく交換してる煉瓦もあるようです。
この煙突から煙が出ているのは見た事はありませんが、大昔は結構稼働していたのかも知れませんね。



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[3:35] 島の火葬場〜国境の島〜
[1] 名前:こむすび :2025/04/02 (水) 19:42 No.6359
6359.jpg (885KB)

対馬・厳原港「国境の島」

え?本当に休めるのか…!
庶務担当から配布された勤務表を見て呟いた。
ダメ元で3日連続の休暇申請を出していたものがそのまま通ったのである。
全く期待していなかったところに突如として正式に3日の休暇が認められるのであれば、至急に行き先を決め、各種交通手段や宿を押さえなければならない。
まずは、肝心の行き先をどうするか。
これまで投稿してきた「島の火葬場」は、通常版に関しては残り2回を想定していて、候補地自体は「対馬・壱岐」もしくは「某所」と既に決まっており、それぞれの想定される行程案も組み終わってあとは行くだけになっている。
今回、どちらにするかを考えると、休暇がこれまでの2日よりも1日長いことを鑑みて、乗船時間が長くて遠い対馬・壱岐とした。
壱岐は令和2年に火葬場が改築され、対馬も平成時代に各火葬場の改築が済んでいて、比較的新しい施設しかないのであるが、その中でも、対馬市斎場「霊光苑」については、大規模改修が必要になれば別施設と統合して廃止ということが分かっていたため、その火葬場を見るというという理由もある。

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

[26] 名前:こむすび :2025/04/02 (水) 19:55 No.6384
6384.jpg (922KB)

対馬市斎場「清華苑」跡地

次は、対馬市斎場「清華苑」跡地に向かう。
ここは広い通り沿いにあり、アクセスは比較的簡単である。
あっさりと跡地入口に到着したが、門で封鎖されている。


[27] 名前:こむすび :2025/04/02 (水) 19:55 No.6385
6385.jpg (958KB)

対馬市斎場「清華苑」跡地

門から撮影した。
奥を見ると、太鼓橋を渡って右手側に跡地が見える。
よく見ると、跡地左奥側の建物があったと思われる場所には植樹がなされていた。
さて、無事撮影も終わったので、行きとは逆に対馬を南下し、厳原のホテルに向かう。
スケジュール上は、帰りがけにも撮りなおしをしたい火葬場や跡地に立ち寄れるよう考慮していたが、特にやり直したい火葬場はなかったため、途中で韓国展望所に寄ってから厳原に帰ることにした。


[28] 名前:こむすび :2025/04/02 (水) 19:56 No.6386
6386.jpg (570KB)

韓国展望所から見た釜山方向

韓国展望所から見た景色である。
その名のとおり、見通しがよければ50キロ先の釜山広域市を望むことができるが、この日は霧が出ていて肉眼では韓国の山がうっすらと見えたものの、釜山の街は見えなかった。
掲示してある写真によれば、夜間には釜山の街の灯りが見えるようだ。
その後、地元のスーパーで食料等を買い込み、厳原のホテルにチェックインした。
当初は、経費節減のため車中泊を考えていたが、前日に船中泊(風呂やシャワー設備なし)をしていて、2日続けて風呂に入らないのは周りに迷惑をかけるので、自制してホテルで汗を流すことにしたのである。
お酒が嫌いで繁華街で遊ぶ習慣もないため、取材の夜はホテルで火葬場仲間内に撮影したての写真や資料を送り付けるなどしておとなしく過ごすのが通例である。
多くのブロガーのように、現地の料理と酒を並べることができれば、かなり映える写真が撮れるだろうが、お酒に弱いため翌日の行程を考えるとおとなしくせざるを得ないという方がより適切かもしれない。
昨日からやわらかい布団で寝ていないため、夕方に風呂に入ってから横になると直ぐに寝入ってしまった。


[29] 名前:こむすび :2025/04/02 (水) 19:57 No.6387
6387.jpg (953KB)

フェリーきずな

翌日の朝は撮影予備日としていたが、特に撮りなおしの火葬場もないため、対馬市図書館で各種資料を見るなどした後、近隣の観光をする。
その後、お土産を買い込んでから車を返却し、早めの14時頃に厳原港国内ターミナルへ到着した。
次は、今回の最終目的地である壱岐島に向かう。
船は15時25分発のフェリーきずな227便博多行きで、対馬発なので利用者も少ないとみて先着順の2等じゅうたん席とした。運賃は3040円である。
実際、オフシーズンの平日なこともあってか、厳原出港時には余裕のある船内で、広いじゅうたん席1区画につき各数人程度の旅客であった。
この船は、うっかり寝過ごすと博多まで連れていかれるため、じゅうたん席で横にならずにできるだけ船内を歩き回ったり、デッキに出て外の景色を眺めたりして寝入らないようにした。
仮に博多まで行ってしまうと、20時過ぎという到着の時間から自宅に帰ることができる最終列車連絡の新幹線に乗り継げず、博多もしくは新大阪で宿泊するか、再度、対馬・厳原行の夜行フェリーちくしで折り返して朝の2時過ぎに壱岐島の芦辺港に到着し朝まで路頭に迷うかという選択を迫られる。
そんな金だけかかって何も得るものがない罰ゲームはしたくないため、コーヒーを駆使するなどしてなんとか睡魔に打ち勝ち、定刻通り17時30分に壱岐・郷ノ浦港に到着した。

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

[30] 名前:こむすび :2025/04/02 (水) 19:57 No.6388
6388.jpg (947KB)

郷ノ浦港

壱岐島は、博多から北西に約80キロ離れた場所に浮かぶ離島で、かつて4つの町が存在していたが平成の大合併で一つになり、壱岐市となっている。
本庁舎はこの郷ノ浦町に置かれている。
予約していたレンタカー会社は18時閉店で、店舗までは港から徒歩15分位かかり、時間ぎりぎりになりそうで焦っていた。
ところが、フェリーを下船すると、港まで社員の方が車ごとお迎えにこられており、その場で手続きをして料金を支払い車を借り受けることができた。30分程度の時間を節約でき、非常にありがたいことである。
ただし、港で支払いをするため、カードは使用できず、現金のみの取り扱いとなっている。
その足で、壱岐葬斎場「ひなたの丘」に向かう。
時刻は18時近かったが、大阪に比べて西にあるためか、この時期でもまだ日は沈んでおらず、明るいうちに撮影ができそうである。
火葬場は、郷ノ浦港から約6キロ北に行った地点にあり、少なくとも先々代の施設からこの位置にあることが分かっている。

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

[31] 名前:こむすび :2025/04/02 (水) 19:58 No.6389
6389.jpg (764KB)

壱岐葬斎場「ひなたの丘」

郷ノ浦町市街で少し混雑したものの、港から15分程度で「ひなたの丘」に到着した。
進入路入口ではまだ新しい看板が出迎えてくれる。


[32] 名前:こむすび :2025/04/02 (水) 19:58 No.6390
6390.jpg (646KB)

壱岐葬斎場「ひなたの丘」

道を上がって行くと程なく火葬場が現れた。
令和の建設で、まだまだ新しい。
見たところ、非常にシンプルな造りで、無駄がないように見えた。
建物右方向には、庇付の通路が伸び、駐車場から濡れないで建物内に入ることができるように配慮されている。


[33] 名前:こむすび :2025/04/02 (水) 19:58 No.6391
6391.jpg (783KB)

壱岐葬斎場「ひなたの丘」駐車場(旧施設跡地)

現在、駐車場になっている左奥あたりが旧火葬場の建っていたところである。
各郷土資料を見ると、次のことが分かった。

・明治33年、南触に火葬場が出来た。
・昭和30年、勝本町が鯨伏村と合併する際に神岳火葬場が存在していたが、山深いところにあり遠く、かつ非衛生な施設て利用が少ないため適当な場所に簡易火葬場を建設する計画があった。
・昭和36年12月時点で壱岐保健所管内に19箇所の火葬場があった。
・昭和45年4月1日に壱岐郡火葬場(先々代施設)が供用開始した。

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[34] 名前:こむすび :2025/04/02 (水) 19:59 No.6392
6392.jpg (585KB)

壱岐葬斎場「ひなたの丘」から見た夕日

長い一日が終わり、日が暮れていく。
ひなたの丘という名称のイメージから、朝日が良く見えるのかと思っていたが、実際には夕日が映える立地であった。
これは現地に来てみないと分からないことであった。
火葬場を見に来ただけとはいえ、夕日を見ると、明日の朝にはもう壱岐を離れるのかと少し寂しい気分になる。
撮影も終わったので、一度、郷ノ浦市街に戻り、地元のスーパーで食料を仕入れる。
各種口コミを見ると、寿司や刺身がお勧めとのことだったので、それに従う。
また、壱岐のおみやげコーナーもあり、ついつい色々と買い込んでしまった。
宿は郷ノ浦町ではなく、北部の勝本町に取った。

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[35] 名前:こむすび(本投稿最終) :2025/04/02 (水) 20:00 No.6393
6393.jpg (954KB)

ジェットフォイル「ヴィーナス」

さて、翌日の早朝、宿をチェックアウトしてガソリンスタンドにて給油し、そのまま郷ノ浦港に向かった。
給油はわずか2リットルであった。何となく店員さんに申し訳ない気分になったので、カードはやめて現金で支払った。
車貸出の際に説明を受けたところによると、返却は郷ノ浦港駐車場の空いている場所に停めておけばよいとのことである。
恐らくGPSが装着されていて駐車場所を探索できるようにしているのだろう。
返却時には、車内に満タン給油証明書とカギを一緒に置き、その後、レンタカー会社に車を港駐車場に停めたという連絡をする必要がある。
博多行きのジェットフォイル122便は9時20分発なので、余裕を持って8時前には港に到着した。
壱岐島は15時間程度の短い滞在時間で、図書館での資料閲覧や観光は全くできなかったところは反省点である。再訪の際は、図書館や一支国博物館等にも寄ってみようと思う。
ターミナル内に入ると既に出札窓口は開いていたので、乗船名簿に予約番号を併記してジェットフォイル乗船券を購入する。運賃は6210円である。

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[4:42] 簡易焼き場
[1] 名前:尾道市情報探索人 :2016/04/17 (日) 18:46 No.4447
 
 


[33] 名前:尾道市情報探索人 :2023/12/14 (木) 11:18 No.6140
6140.jpg (6350KB)

火葬炉の左側側面を撮影。

[34] 名前:尾道市情報探索人 :2023/12/14 (木) 11:20 No.6141
6141.jpg (6694KB)

火葬炉からセメントコンクリート煙突へ繋がる鉄パイプ煙道。

[35] 名前:尾道市情報探索人 :2023/12/14 (木) 11:21 No.6142
6142.jpg (6171KB)

セメントコンクリート煙突。

[36] 名前:尾道市情報探索人 :2023/12/14 (木) 11:28 No.6143
6143.jpg (7403KB)

廃墟火葬場の右側斜面には煙突付きの煉瓦火葬炉があるが、雑草木々に覆われ良く見えない。

[37] 名前:尾道市情報探索人 :2023/12/14 (木) 11:30 No.6144
6144.jpg (4807KB)

煙突付き煉瓦火葬炉のある場所をズーム撮影。
雑草木々の中に煉瓦火葬炉を確認する事が出来る。


[38] 名前:尾道市情報探索人 :2023/12/14 (木) 11:33 No.6145
6145.jpg (6785KB)

2023年11月21日/撮影。
煙突付き煉瓦火葬炉。


[39] 名前:尾道市情報探索人 :2023/12/14 (木) 18:05 No.6147
6147.jpg (6844KB)

【追記】
火葬炉の後側。
2023年2月/撮影。


[40] 名前:尾道市情報探索人 :2024/12/23 (月) 12:30 No.6290
6290.jpg (7331KB)

2024年12月23日/撮影
廃墟火葬場の現状


[41] 名前:削除 :削除 No.6338
火葬塚

[42] 名前:削除 :削除 No.6352
火葬塚


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[5:20] 大雪葬斎場内覧会
[1] 名前:こむすび :2024/11/25 (月) 21:10 No.6266
6266.jpg (981KB)

大雪葬斎場は、旭川市近郊の東神楽町、美瑛町、東川町の3町で構成する一部事務組合である大雪葬斎組合により昭和51年に建設されて以来48年経過し、老朽化も見られることから移転して建て替えられることになった。
場所は、現施設が大雪霊園の北側端に位置しているところ、南側端の合葬墓や芝生墓所に面した土地に建設したものである。
12月から供用開始ということは分かっていたため、各町の広報をチェックしていたところ、11月23日(土・祝)に内覧会を開催することが分かった。
たまたまその日は休みであったが、翌日の日曜は仕事が入っており休むことができない。
そこで、前日の金曜に午後休をもらい、その足で新千歳へ飛んでレンタカーを借り、砂川駅付近で宿泊し、翌日、未訪問の火葬場を4件回ってから見学会に参加し、その後、3件の未訪問火葬場を回ってから最終の飛行機で大阪に帰ってくるというプランを立てた。
北海道を1泊2日とは贅沢であるが、前乗りしようにも木曜も金曜も業務が立て込んでいてまるまる休むわけにはいかなかったのである。
というわけで金曜の午前中に業務が終わるとそのまま駅に向かったが、その日は路線トラブルでJRのダイヤが乱れていたため鉄道は諦め、バスで関空まで向かった。
ところが、時間が来て搭乗手続きを済ませたが一向に飛行機に案内されない。すると、機内整備に時間を要し機内へ御案内できる時間は未定です、といったアナウンスが流れた。
結局30分遅れで関空を離陸したものの、新千歳到着時には遅れが40分に拡大していた。
レンタカー予約時刻を過ぎてしまったので、電話をかけ事情を説明すると、飛行機遅れは把握しているとのことで無事車を借りることができた。

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

[11] 名前:こむすび :2024/11/25 (月) 21:15 No.6276
6276.jpg (903KB)

棺運搬台車と炉前の様子である。
ここでも、火葬炉関連に詳しい方であれば何か違和感を覚えないだろうか。
実は、設計をされた藤本氏は、内外装にかなりのこだわりをもって、通常ではあまり気にしないと思われる部分もきちんと拾ってデザインされたとのことである。
本来、宮本工業所社製の棺運搬台車はクリームが標準色であるところ、デザイン上の理由で変更を求められ、グレーに塗装されている。
社員の方にお伺いしたところ、この色の台車は珍しいのではとのことである。
また、上の方で建物に関して違和感を感じないかという問いかけもしたところであるが、正解は「平屋建てで近年の火葬場にしては建物高さが低い」というところである。
近年の火葬場は、2階に機器室や排気塔があり、その部分が建物から出っ張っているため、どうしても目立つところがあった。
藤本氏は、この火葬場をどうしても2階建てにはしたくないという強い思いから、通常、火葬炉直上の2階に設置している機器室を炉室横の1階に設置して平屋建てを実現したのである。


[12] 名前:こむすび :2024/11/25 (月) 21:16 No.6277
【炉裏の様子について】
炉裏の写真撮影は禁止されていたため言葉で表現する。

・2基1組の火葬炉が背中合せに設置されている。燃料は北海道では多数派の灯油である。炉の番号は1から4であり、炉前ホール1側に1号炉と2号炉、炉前ホール2側に3号炉と4号炉が設置されている。昔は4番と9番の使用を避ける火葬場もあったが近年ではそのようなことはなくなってきている。

・デレッキレス炉であるため、バーナー下の細長いデレッキ口がない。御遺体の尊厳を守るのみならず、開口部がないことで炉内の温度や圧力管理にも有効とのことである。過去には、炉内台車を動かして火炎を当てる位置を調整していた炉もあったが、現在では、バーナーをソフト制御し、空気圧等を調整することで火炎の長さを可変させて対応している。

・炉裏も、藤本氏のこだわりがあり、多くの火葬場では火葬炉から伸びる排煙の配管は銀色のままであるところ、ここは炉体と同じクリーム色に塗装されている。

・前室については、横の開口部をシャッターではなく引き戸として全開できるようにし、頭部や脚部といった台車端部分の整骨をしやすく配慮している。

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

[13] 名前:こむすび :2024/11/25 (月) 21:16 No.6278
6278.jpg (993KB)

待合室の様子である。
左右に2部屋の計4部屋設置されている。
待合室の調度品は、地元産の「旭川家具」を使用している。生産量が少ない高級品とのことである。


[14] 名前:こむすび :2024/11/25 (月) 21:17 No.6279
6279.jpg (842KB)

トイレの様子である。
オストメイト等も整備されている。


[15] 名前:こむすび :2024/11/25 (月) 21:17 No.6280
6280.jpg (811KB)

キッズスペースの様子である。
近年は、小さい子ども連れの方に配慮してこのスペースを設けている火葬場もあちこちで見かけるようになった。


[16] 名前:こむすび :2024/11/25 (月) 21:17 No.6281
6281.jpg (962KB)

キッズスペースの横にある授乳室の様子である。

[17] 名前:こむすび :2024/11/25 (月) 21:19 No.6282
6282.jpg (393KB)

コンクリート打ちっぱなしとしているところがあるが、手間をかけて杉の木目を付けてアクセントとしている。

[18] 名前:こむすび(最終) :2024/11/25 (月) 21:20 No.6283
6283.jpg (385KB)

こちらが利用者駐車場がある火葬場裏側である。
霊柩車は、こちら側から右手に向かって回り込んで火葬場正面に向かう。
よく見ると木々の合間に銀色の排気塔が見える。アングルを変えて墓園側から見ると2本あるのが分かる。
排気塔も厳重に隠されているのかと思っていたので、利用者からこのように見やすいようになっていたのは意外だった。最後まで驚きの連続であった。

見た目は非常にシンプルな印象を受けるが、中を細かく見てみると随所にこだわりがあり、手間をかけるところはとことんかけている。それでいて、必要以上にそれを利用者にアピールしているわけでもないところに好感を持った。
設計者の思想が至る所で強く感じられる火葬場であった。数人の職員・社員の方に話を伺うことができたが、どの方も、設計者のこだわりを大切にし、実現しようという思いをお持ちであることが印象深かった。
この新しい火葬場が、東神楽町、美瑛町、東川町の皆様の終焉の地として心の拠り所となり、末永く活躍することをお祈り申し上げる。
結びに、本内覧会開催に御尽力いただいた職員・社員の皆様に心から御礼申し上げて本レポートを終了したい。


[19] 名前:削除 :削除 No.6339
火葬塚

[20] 名前:削除 :削除 No.6351
火葬塚


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