ノートパソコン液晶交換

Dell Precision M6300

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  M6300  M6300

ノートパソコンの液晶パネルを交換してみました。
パネル製造メーカーが違うという事もあってか、意外と画質の違いがあるものですね。
パソコンの機種は、Dell Precision M6300
現在のノートパソコンでは絶滅したWUXGA画面(1920x1200)で、延命を兼ねてやりました。
左が元から付いていたサムスン製液晶で、右が新たに交換したLG製の液晶です。
同じサムスン製にしようかと思ったのですが、同型番の液晶パネルは光沢タイプしか見つけられなくて、非光沢で見つけたLG製にしました。
露出やホワイトバランスは統一して撮っていますが、写真では違いが判り難いかも知れません。



  M6300

液晶パネルの裏側です。
交換の工程は撮り忘れました(笑)
作業で一番難しいのは液晶枠の取り外しで、それが外れると後は簡単です。
右上と左下にコネクタがありますが、右上は液晶ケーブルに、左下は冷陰極管(バックライト)のコネクタでインバータに繋ぎます。
この機種は冷陰極管が1本ですが、2本の機種だとインバータへのコネクタは2つになります。

液晶パネルは1万円少し超える程度の値段で購入しました。
意外と安いですが、同じ液晶パネルの型番でも沢山のタイプがあります。
汎用性はありますが、ケーブルの長さが違ったり枠に付随する金具が違ったりする場合があります。
この場合だと、インバータを取り付ける金具が違いました。
固定しなくても問題は無さそうですが、いちおう養生テープで固定しときました(笑)
液晶パネルを購入する場合は、海外の業者だと安いですけど、国内の業者にパソコンの機種を伝えて買った方が確実かも知れませんね。



  M6300

ついでにファンの掃除もしときます。
1:CPU用ファン
2:CPU  Core 2 Duo T9500 (2.6GHz)
3:GPU  NVIDIA Quadro FX 1600M
4:GPU用ファン
5:光学ドライブ(写真では取り外しています)
6:HDD (1TBに交換しました)
7:バッテリー

サムネイルで見るとお弁当箱みたい。



  M6300

GPUは取り外せるタイプで、ネジを外すとヒートシンクごと外れます。
GPU交換も出来るのかも知れませんが、GPUの入手は難しいので実質的には不可能だと思います。

液晶とHDDが新しくなったので、暫くはこれで頑張れそうです。



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