一宮斎場

一宮

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(作成中)

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2011年4月1日から供用開始されている一宮斎場です。
旧施設と同じ敷地からの建て替えで、旧施設を稼動させながら建てられました。
新火葬場の正面は、こちら側ではないのですが、正面には旧火葬場が稼動していますので裏側から入るような形でした。

この日は3月13日、東京駅から夜行バスで一宮に向かいました。
そういえば瞑想の森に行った時のバスと同じ。
11日に起きた大震災で、本来は東名経由のバスですが津波を警戒して中央道経由に変更になっていました。
前日も前々日もあまり寝てないので眠い・・・



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同敷地での建て替えなので車寄せは手狭でした。
旧火葬場を取り壊すと、旧火葬場側から入れるようになり十分な広さになっている事でしょう。



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中の配置は案内図をご覧下さい。

1階案内図
2階案内図



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玄関をエントランスホールがあります。
ホールといっても広めの通路のような感じです。



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告別室です。



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炉前ホールです。
火葬炉は13基と比較的規模の大きな火葬場です。
炉前を2つに別けているので、そんなに大きな火葬場という感じはしませんね。



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炉扉周りは、流行(?)の壁面扉ではなくオーソドックスなものです。



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台車上には見慣れない形の五徳が。
ステンレス等の金属製の五徳が多いですが、有害な六価クロムが発生する原因との説があります。
(個人的には、可能性までは否定しませんが五徳だけが原因とする論調が多い事に違和感を感じます)
実際に金属五徳が原因かどうかはともかく、可能性を考慮して非金属の五徳を使っているんだと思います。




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待合ロビーです。
エントランスホールと同じく、こちらも広めの通路のような感じです。



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待合ロビー両端には、それぞれ自販機や喫煙室がありました。
通路のようなロビーは、いかのもロビーという感じはしません。
待合室を出るとソファーがあるというような形です。
独立したロビーなりホールを設置しても、待合室からトコトコ歩いていかなければなりません。
大規模な火葬場だと、待合室の場所よっては、かなり歩かなければならない事があります。
実用的な形だと思います。



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集塵機などがある機械室との空間を利用して庭園があります。
とてもシンプルな庭園ですが、待合エリアが開放的に明るい雰囲気になっています。
でも良く見ると錆び水が流れた痕が・・・
まあ、今は改良されているでしょう。



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1階の中庭もとてもシンプル。
これだと維持費は殆どかからないと思います。



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待合室です。
左2枚の写真は間仕切りを取り払って2室を1室で使う状態で、右は間仕切りを閉めて使う状態です。
簡素な待合室で、照明は蛍光灯むき出しのタイプですね。
間接照明に比べて、効率が良いので使用電力も少なくて済みます。



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収骨室です。
全体的に簡素化されている印象の火葬場ですが、主要な部分はそんな感じはしません。



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規模の割にはコンパクトで、豪華さのないシンプルな火葬場です。
火葬場らしくない火葬場という事を豪華さで求める場合があります。
それも一つの手段ではありますがデメリットも大きいです。
広くて豪華な火葬場は、それはそれで良いとは思います。
しかし、目的意識のない豪華さは無駄な豪華さです。

見学する分には、ここの火葬場は見応えのない火葬場で、、、
はっきりって、つまんないです(笑)
しかし、公共施設としての火葬場として見た場合は、とても良い方向性の火葬場だと思います。



一宮斎場旧施設

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こちらは旧施設。 工事中の入り口は、元々は裏側だった側に移動されたので、入り口から敷地に入ると集塵設備のある棟が出迎えるような形でありました。
また、新斎場の入り口もこちら側になりますので、旧施設を取り壊して整備されます。



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新斎場は旧待合室のあった棟を壊してから作られたので、新たにプレハブの待合室や事務所が作られました。
写真右側にある白い囲いは、このページ一番上の項の2枚目の写真に写ってる白い囲いと同じです。
丁度反対側から見た図ですね。



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