*画像をクリックすると拡大画像が別ウィンドウで開きます。 「火葬場は、9線のどん詰り、草太兄ちゃんに会うために通った、八幡丘の道の入り口にあった」 ドラマ「北の国から '98 時代」の中のセリフです。 富良野火葬場は、市街地の外れ、九線零号バス停近くの市営墓地の中にあります。 そのままバスに乗ると、八幡丘や布礼別を経由して、北の国からの舞台になった麓郷に辿り着きます。 墓地は山裾にあり市内が一望出来ます。 付近に人家はなく立地的には恵まれていると思います。 火葬場入り口です。 右側が待合室やロビー、中央奥に告別室があり左側が炉前です。 インパクトのある排気筒ですね。 炉数は、再燃焼炉付きの人体炉3基と胞衣炉1基(炉研製) 銀色のエレベーター風の化粧扉が並んでいます。 年間火葬件数は約260件程度との事なので、能力的には余裕があると思われます。 入り口ドア。 暖かみのあるドアです。 ここから棺は告別室へ、そして炉前の台車まで人の手で運ぶそうです。 電動キャリアも良いですが、会葬者の手でお運びするのは、最後のお別れとしては相応しいのではないでしょうか。 「草太兄ちゃんが、煙になっちゃった」 同じくドラマの中のセリフです。 同シーンの場所から撮ろうと思ったのですが、雪に埋まりそうになり断念。 高台にある火葬場ですが、墓地より一段下がった所あるせいで下から火葬場は見えません。 よく考えられた所に建てられていると思います。 せっかく麓郷行きのバスに乗ったのに途中下車してしまいました。 次回は終点まで行く事にします。 |